十五日のあと
知っておりますよね
もう十五日は終わりました
これを書いているわたしも十六日
後ろはさようなら
しかしどうしてか寂しい
寂しさに泣いた
泣いたがばやりと思う
いつものことでございます
来年もやってくる
暑いのか寒いのか
よいよい十五日
神様に祈りましょう
毎日祈りました
とりあえず生きてますように
とりあえず眠れますように
とりあえず一人がなくなりますように
悲しいね、お前の周りには
十六日になっても何もない
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