第22話 「ちょっと貸してよ」
【22】
子供の頃から腰にUSBポートが空いてるのが嫌だった。みんな「ちょっと充電させて」「宿題写させてよ」なんて気軽に言うけど、あれ結構疲れるのよ。でも最近はご無沙汰。「3.0じゃないならいいや」だって。だからね、ホントに腹が立つ。たまに「USB貸してよ」って言われた時、喜んでる自分に!
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