夢の中で（短編集）

第26話 高校生活

　高校に入学した私は、トランスジェンダーということを隠して受験した。しかし周りは薄々気づいており、更に制服なので男子トイレに入らざるを得ない。

学長、もしくは校長に直接交渉しようと思ったら、飄々としたお爺さんで、何故か肩車をされて運ばれていった。そのご説明をして、女子として通えないかと相談しました。制服も女子の制服で、と。

残念ながらここで目が覚めてしまいました。結果はどうなったんでしょうね。