ゆあん、自身と運営スタンスなどを語る。
ここで、私の拝読スタンスと、運営について、コメントしておきたいと思います。
これは、ご新規で参加される方々が増えてきておりますため、私が今後どのような方法で本企画を運営する心づもりなのかを共有することは、円滑な運営に直結する重要な情報だと判断するものだからであります。
私は執筆歴数年の、一度書籍化した経歴のある、カクヨム出身の兼業作家です。
出版にあたり、担当編集と改稿作業に挑む中で、実に多くの表現や言い換えなどが存在することを改めて実感し、同じ物語でも全く違う書き方の存在をより強く意識することになりました。その引き出しを多く持ち、最適なシーンで活用できることが、作家としての技量になるのではないか、と考え、同企画を始めるに至りました。
好意にしてくださるカクヨム内作家様がご参加くださり、またこの企画にて交流が生まれた作者様、個人的にファンになるほど好きな作者様などと出会い、そういった方々の好意と向上心によって、本企画は第四回目を開催・運営することができております。
まず大前提といたしまして、本企画の主役は皆様です。
皆様全員が主人公でございますから、ぜひに進んで本自主企画をお楽しみ頂ければ幸いです。それにあたって、ルールを守って頂けるなら、企画主である私への必要以上の配慮は必要ありません。
また私の拝読スタンスですが、今回の「雪を溶く熱」については、基本的には運営重視で行っています。
追加された作品の☆やコメント状況などを先に確認させて頂いております。
私自身が皆様の作品を拝読するのは、イベントが中盤に差し掛かる前あたりが適切と考えております。
理由をご説明いたします。
私は企画者として作品を拝読する際、かなりしっかりコメントを残していきます。原則1エピソードにつき、良いところ、きになったところをそれぞれ残しております。
これら作業はかなりボリュームがあり、基本的に拝読時間より多くの時間をかけております。
が、これは私の考えに基づき、企画主として多くの気付きを提供したいことと、他の方のコメントの出し方の参考になればと考えて行っているため、現在のところ、このやり方を変えるつもりはございません。本企画は筆致についての語り場でもあり、指摘には勇気がいることを理解しておりますから、その見本となるようなコメントを起こせるよう、意識している次第です。
(これをもって皆様が必ずしもそうして欲しい、と言っているわけではありません。本当はこういうことを言いたいのに勇気がない、と思っている人に、その勇気のおすそ分けができればと思っている、という意味でお考えください)
しかしながら上記のようなコメントは「うわっ、重たい」「こんなにコメントかかないと行けないの……」という印象を与えがちで、他の参加者様の積極的なコメントを返って阻害してしまう傾向があることを認識しております。
従いまして、ある程度皆様の読み合いコメントが充実してきた頃を見計らいつつ、個人的な興味を惹かれた作品などと気分に合わせて優先順位をつけて拝読しております。また他に比較対象がない場合は、新規にご参加頂いた方の作品は拝読したいと考えております。
これまでの活動から言えることは、残念ながら全ての作品を拝読することは難しいと考えております。また企画主でもありながら、拝読する際には「読者としてどう感じるか」も大切に拝読いたします。都合、極端に読みにくかったりする作品はブラウザバックすることもあります。
その上で、私が読んで「面白かった」「これは参考になった」という作品は、本エッセイで度々紹介をさせて頂きたいと思います。
上記が、基本的な私の本企画での動き方になります。
このあたりは、自身の執筆活動、仕事とのバランスなどによって個人の限界があり、企画主として大変申し訳ないところではあるのですが、何卒、ご容赦を賜りたく存じます。
また、本企画は「正解を導きだす」ものではありません。
従いまして、「不正解」というものも、ありません。
あるのは、「面白いか」「筆致が優れているか」「一般的な表現の基本は守れているか」「誤字脱字や御用がないか」という判断だと思っています。
「面白いか」「筆致が優れているか」は肯定的な応援コメントとして、
残りは指摘として入るものであるという認識です。
ここに、作品内容としての是非が含まれていないことを、ご理解下されば幸いです。
ただその上で、ご参加にあたって不安がある方もいらっしゃると思います。
・こんな作品で良いのかしら
・どう関わっていいかわからない
そういった不安がございましたら、近況ノートにコメントを頂ければ、運営目線から見た対応とコメントをさせて頂きます。
以上全てをご理解頂いた上で、それでも「ゆあん、まずはあんたに読んでもらいたいんだ!」という方がいらっしゃいましたら、本ページにコメントで「これを読んでくれ」とコメントを頂ければ、優先して拝読させて頂きます。
その場合は、本来ならブラウザバックするかも知れない「読みにくい」と感じた作品も拝読させて頂きます。これについては、なぜ読みにくいと感じたのかも含め、コメントをさせて頂きます。
ただ、私は人に物を教えられるような立場では本来ございませんので、あくまで、こういう意見もあるんだ、程度に捉えて頂ければと存じます。
本エピソードは「ゆあんはどう考えているんだろう」というところを気にされている方々も多いのではないか、と思い、オフィシャルメッセージとして発信させて頂きました。
今後も是非に、皆様と素敵なかかわりを、このカクヨムで(そしてその先も)続けたいと考えております。
今後とも、よろしくお願いいたします。
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