第2話

メイドであった八乙女蓮は、当時中学3年生で捨てられ、誰も信じられなくなっていた僕にとっての太陽だった。僕は彼女を信頼しており、タメ語を許している。


「君には私しかいない」


彼女はいつもそう言っている。それに僕もそう思う。僕は、彼女がいないと何も出来ない。愛される事を忘れていた僕に彼女は愛をくれたのだ。僕も彼女を愛している。彼女以外いらない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る