22 いっしょにいたのは誰?
ガリレオ式の双眼鏡で廃屋群を見張りながら、マックスは無線テレポンで指示をだしていた。上ウンマイ上空で唐突にはじまった、カニの化け物とマントをまとった一斗缶の衝突に、村人たちが巻き添えを食わないよう避難誘導を村兵たちにやらせている。古道奇襲どころではない。
これは彼の一存であった。上中ウンマイ村長やクラッジの命令も許可ももらっていないにも関わらず判断を下したのは、上の決定を待っている間に犠牲者がでると踏んだからだ。
そういう意味では、イチヨの判断は正しかった。三十分を待たずに村兵たちを古道に送りこんでいたら、一手遅れていたところである。
また遠くで民家のひとつが破壊されるのが見えた。二匹は弾き合って、村中の建物をダメにしている。被害は甚大だ。
「神祇の仲間割れですかね」
村兵のひとりが見上げながらいった。
「最後に仕切るのはウチよ。どっちか倒れたら村兵全員で残ったほうをメッタ撃ちにしちゃえばいいわ。そいつも弱ってる」
「それまで待つんですか。副村兵長らしくない」
「だってねェ……」
たしかに、らしくない。本来なら、争いの場に混ざりこんでの喧嘩両成敗、悪党は全員しょっぴいてやると鼻息を鳴らして突撃していた。それができなかったのは、相手のスケールの大きさに
「あれは」
「なによ」
村兵が指さした道の先に、ふたつの光がぴかついた。それがなにかを考える間もなく、真っ黄色のマキナ・ビトルがビームのような火を噴きながら爆走してきた。
とっさに銃を取りだした部下を「おやめ!」と殴りつけて、
「イッチョンの愛車よ、アレは!」
叫んで、マックスは廃屋の屋根の上から飛び降りた。
カニみたいにブクブクと泡を吹きそうになる。
せまく入り組んだ住宅区をフルスピードで走り抜けたのも、やったことのない慣性ドリフトを駆使したのも人生ではじめての経験だった。命がけの走行で、目的地付近までたどりついた自分をほめてあげたかったが、危機はまだ去っていない。
助手席でうつ伏せのまま気絶しているレビンを片手でゆさぶる。このバカが起きないことにはどうにもならない。
「うーん」
「どうにかしてくれ。もう無理、これ以上はホント無理……くおおーっぶつかるーッ! カーブあるどん!」
ハンドルを尋常ならざる勢いで切る。目の前に迫った石の壁に、カミナリ号はほぼ横倒しになって走りだした。車体が浮きあがる。壁を走っている!
全速力で過ぎ去る直角の世界に、突として父親と母親の像が結ばれた。優しい笑みで、イチヨに向けてゆっくり手を振っている。豪速でこちらは進んでいるのに、両親との距離はちっとも縮まらない。
「親父……お袋……そこにいるのかい」
「死神だー、それはー!」
レビンがフライパンでイチヨの顔面を叩いた。顔の形が鉄の面に形成され、イチヨは全身の力が抜けたように、がくんとハンドルに顔をうずめた。ホーンの音が鳴る。
パーパラッパッパーパラッパッパーパッパラパー!
「イチヨねーちゃん、なにダウンしてんの! ハンドル、ハンドル!」
「オメーのせいだろ!」
気つけに自分の両頬を叩いて運転に復帰したが、そのときにはカミナリ号はすでに壁から離れて、逆さまになっていた。しかしジェット噴射はつづいてるため、宙に浮いた状態で飛んでいる。
カニタマウンマイウンマイ駅が迫ってきていた。激突すればイチヨとレビンは晴れて、あの世いきとなる。
「もうオシマイだあ!」
「シシマイだあ!」
泣きながら、ふたりが抱き合った。
カミナリ号が逆さまのまま、道に墜落した。ルーフをガリガリ削りながら前進するさまは、もはや車輪を持つマキナ・ビトルである必要がない。空を飛ぶマキナ・アエロスタのほうが近しいだろう。
駅の入り口に突っこむ直前で、カミナリ号が直角に左折して、駅前の道を走りだした。生きながらえて、頭に血液がたまりつつあるふたりが、ほっと胸をなでおろしたとたん、うしろで噴射をつづけていたエンジンが爆発炎上した。
「なんで!?」
またカミナリ号が角度を変えた。なにやら暴走気味である。左折するのかと思いきや、その場でぐるぐる回転しはじめた。あちらこちら周囲の三百六十度に炎を叩きつけながら。これではまるで、発狂して、ぐるぐるまわりながら破壊光線を放つゴジラである。
となると、なかに乗っている人間への影響は
「さっさと降りなさい!」
マックスの声が、機械の断末魔にまぎれて響いた。カミナリ号のケツから噴きだされる帯のような炎をしゃがんで回避しながら、コッチへこいと腕を振って合図を送っている。
イチヨは泡をぺっぺっしてシートベルトを外したが、重力どおりに頭から転落して、また気を失った。
「あのバカ! オネンネしてる場合じゃないわよ!」
マックスが後部座席の窓に向けて発砲した。スエソニック44口径、強力なマグナム型トフェキである。
ガラスが盛大に割れる音で目を覚ましたイチヨは、床になった天井に膝をつけて、気絶したレビンのシートベルトを取ってやり、彼女の全身をかかえた。
助手席のドアをおそるおそる開ける。おそろしいスピードで回転する外の景色、足元からガリガリと鳴る爆音と、飛び散る火花が
「なによいくじなしね、このヘニャチン!」
「ついてねーよ! ちくしょう、シニーだけでも頼む!」
「まずはドア開けなさい!」
「カミナリ号はまわってんだぞ、ドアが開閉してあぶねぇ!」
「さがってなさーい!」
シリンダーを振りだして弾丸を
周期正しくまわる火炎放射を前転で避けながら、マックスが接近してきた。
なんとかレビンを放り投げようとするが……重い。昔はたかいたかいも肩車も屁でもなかったのに、抱いてるだけで重みを感じる。レビン自体が成長していること、乙女であるがゆえに自身の腕力が足りてないこと。それらがあって、とても投げられそうにない。目がまわり、集中力も切れてきた。マックスの位置も姿も追えない。ひたすらにレビンが重い。汗がしたたって、顔が赤く上気してくるのを感じる。
「早くなさいって! アテクシがマグナムちゃんで、うしろのエンジン五発撃ったから爆発寸前なのよ!」
「なんで撃ったんだよぅ……嫌がらせかよぅ……」
「そうしないと、駅に激突してたでしょうが! うまいこと回転して立ち往生するバランスにしてやったのよ! 感謝しなさいよ!」
「だめだぁ……もうオシマイだぁ……シシマイだぁ……」
イチヨはぐずって足踏みしはじめた。投げるに投げられず、跳ぶに跳べず、体と心で不一致を起こし、
カミナリ号は回転速度をあげ、ついに暴走するエンジン自体から火と電気を吹きだしはじめた。爆発する寸前――
目にとまらぬ速度でまわっていた駅前の光景が、一度だけ震動して停止した。推進力を失ったカミナリ号は回転を続行しようとしているのだが、より強い力に抑えつけられたことによって、小刻みに震えるにとどまっていた。
「うっそでしょ、アンタ……」
「ふえ……?」
鼻水を垂らしながら、イチヨが目をこすった。騎士がカミナリ号の窓枠をつかんで、目の前に立っている。
「プレスコットじゃん……」
「ぷぷぷっ。一日に何回、泣くんだ? 干上がりそ」
「わ、笑ってんじゃねーよぉ……」
「早くおりろ」
イチヨがでられるようにプレスコットは窓枠から手を放すと、パワーを爆発させるマキナ・ビトル車体を片手で軽く受けとめ、ちょいちょいとイチヨに向かって指招きした。
誘われるように這いでて、レビンをマックスに渡す。
プレスコットがまた手を放した。カミナリ号が反時計回りに回転を再開して、噴射するエンジンが近づいてきたところで、彼はロングソードを抜き放った。改造された巨大エンジンが
飽きずに噴射をつづけるしぶといエンジンの切れ端を、プレスコットが上に蹴った。本当のロケットになったように、星空に向かってゾンビエンジンは飛んでいった。
切断されてもエネルギーを放射しつづけるとは、どんな造りなのだろう。しかし、神祇と戦うつもりできたのに、ご近所の少女によるクソ発明品に奮闘することになるとは夢にも思わなかった。
「プレスコットね……あーたが……」
総毛立ててマックスが騎士に、にじり寄った。
「すごいわ、噂どおり……いえ、噂以上よ……アテクシ、自分の腕にもテクにも自信あるんだけど、あーたを見たら自信がなくなるわ……」
「テクっていった? テクっていったよね、このオッサン」
「プレスコットー!」
極度のストレスで、すっかり老けこんだイチヨがプレスコットのゴツゴツした鎧の体に抱きついた。
「あーあー、引っ付くな引っ付くな」
「助かったぜー、ありがとー! 本気で死ぬかと思ったー!」
「ちょっと。アテクシにもお礼があってもいいんじゃないのぉ」
プレスコットに引き剥がされ、マックスにぺこりと頭をさげる。イチヨの血色がほんのり戻りつつある。
「マックスもありがとう。あれ以上は運転できんかった」
「あーたの素直なとこ、好きよ。……さて。神祇のアジトに案内しなきゃね。すぐそこよ。プレスコットちゃんもいくでしょ?」
「俺はいい」
横転したカミナリ号の上に跳び乗って、どっしりあぐらを組むと、プレスコットは上空を指さした。カニと変なマントがまだ打ち合っている。すっかり忘れていたが、ずっとイチヨたちの上で彼らは戦っていたのだ。
「奴らの戦いでも見ておく」
「じゃあ、シニーのお
レビンをちらと見て、イチヨがいった。プレスコットは「嫌すぎる」とかぶりを振っていいかえしてきたが、それを受け流し、
「いくか」
「アテクシがいたら大丈夫だから安心しなさい、イッチョン」
「戦うわけじゃないからな。ルーチェがいるかどうかを確認するだけだぞ」
村娘とオカマの即興コンビは、くだんの廃屋まで道を戻った。怪しげな、陰鬱な雰囲気をまとった民家である。
慎重な足取りでなかへ踏みこんでゆく。
物が散乱しており、足がもつれそうになる。重苦しい緊張感が漂い、ふたりの深い呼吸が普通よりも大きく、互いの耳に入る。スエソニックを構えながら、マックスが腐った木のドアを軽く押すようにして開けた。あいかわらず散らかった床、ボロボロの壁、割れた窓から入るかすかな光。室内にはほこり臭さが充満している。
部屋を見回してマックスが、うしろについていたイチヨに厳しい顔を向けた。なにかを見つけたのだ。
目をこらすと、たしかに人影がある。窓と窓のあいだにあるスペース、壁の闇に溶けこむように密着して立っている影は、どうやら人のうしろ姿らしかった。
「誰なのぉ。こんな夜中に、こーんな廃墟でなーにしてるのかしらァ。アテクシはカニタマウンマイウンマイ村副村兵長マックス。捕まえちゃおうかしら」
じりじりと影との距離を詰めていく。イチヨもマックスのあとにつづく。
「イチヨ?」
影がいった。若い女の声――
部屋の中央にまできて、その人影が誰かイチヨは理解した。
「ルーチェ……」
呼ぶやいなや、ルーチェがイチヨに抱きついた。先ほど、自分がプレスコットに抱きついたのと同じように、恐怖からの解放を感じてだろう。強くルーチェを抱きかえした。
「村で先生と揉めちゃって……家をでたの。そしたら、マントを着た一斗缶みたいな神祇が現れて、ここまで連れていかれたのよ……」
「マント? いま、エントレーとベーゴマやってる奴かな」
「怖かった……きてくれてよかった。ずっと待ってたのよ……」
涙するルーチェの頭を
「大丈夫……もう大丈夫だ……」
「違うよ!」
部屋の入り口からレビンの声がした。「え」とルーチェを
「ルーチェじゃない! そいつから神祇の反応がでてる!」
「なにバカいって――」
「危ない、イッチョン!」
44口径のマグナム弾がルーチェの側頭部を弾き飛ばした。イチヨの手から離れてルーチェがそのまま倒れた。腕が巨大な刃物になっている。
「あーたを刺し殺そうとしてたわよ、この女」
むくとルーチェが立ちあがった。頭には穴があいたままであったが、何事もなさそうに無表情で四人を見すえている。血はでていない。それどころか、本来なら致命傷であるはずの穴がみるみるふさがっていった。
――人間じゃない……
「いつから、わたしがルーチェになり代わってたと思う?」
「おどき!」
マックスに押し飛ばされて、イチヨは転倒した。
ルーチェの姿をした神祇をマックスが連続して撃つ。着弾のたびに、ダメージはまるでなさそうに
六発の弾丸を使いきって、マックスに隙ができたのを確認すると、偽ルーチェは「弐式校のシャワールームだよ」といって、手のナイフを突きだした。
串刺しになる寸前で、マックスは敵の鋭利な腕をつかみ取って引くと、もう一方の腕で固定しながら偽ルーチェを投げた。一本背負いである。
顔面から床に叩きつけられた見た目だけは可憐な女子生徒に、容赦なく体重を預けている。投げ技は体重を預けるか預けないかで、威力が大いに変わる。
相手を下にした一瞬でトフェキの弾をリロードして、マックスは床を叩きながら復帰した。偽ルーチェも立つ。
「う……」
「冗談だろ」
「おえっ」
偽ルーチェの顔半分がめりこんでいる。壁に叩きつけられた粘土のように、面が平らになっていた。目だけをぎょろぎょろ動かして、にっと歯を見せて笑った。不気味……どころではない。
「夜道。背後からイチヨを殺すつもりだったが、兵士どもが見張っていたからな。ファイトラビットたちに任せたが、あのザマ。オークどもも失敗した。だが、いい。ここで仕事は終わる。ここで全員を殺すからな」
「はん」
仁王立ちしていたプレスコットが鼻で笑った。
それを合図にしてカマキリのように両手の刃物を振って、偽ルーチェが動きだした。速い。
斬撃をマックスは辛うじて前転してかわした。髪がはらりと落ちる。
彼が即座に向き直って発砲しようと態勢を変えたときには、すでに出遅れていた。
次の斬撃が疾風のごとく
「クゥーン!」
鳴きながら倒れたオッサンを貫こうと、偽ルーチェが突きを放つ。イチヨは飛びかかろうとしたが、横を流れていった冷気まとう弾丸に先を越された。
――雪の結晶を目にしたことがあるだろうか。
気温と湿度によって多彩な形状変化を見せる、これら結晶に共通するのは美しさにあるといっても過言ではない。透明の六角形メダルのような角板型であったり、梅の花のように広がった扇型、角柱型や
特に有名なのが、樹枝状型と呼ばれる六角の星のような形をした結晶だろう。細かく枝わかれした結晶の先端が冷たそうで、寂しそうで、しかし美しくてたまらないのである。
それが偽ルーチェの前に大きく発生したのだ。イチヨもレビンも、マックスも目を奪われて動きをとめた。
氷のギアエを使った冷凍弾であった。偽ルーチェが一瞬で凍りついて、飛びかかる姿勢のまま停止している。撃ったのは、プレスコット。
「
いって、プレスコットは駆け足気味に走り飛ぶと、偽ルーチェの両肩に逆肩車のような形で乗った。
両脚で偽ルーチェの頭をロックしたままプレスコットが後方へ、加速を効かせながら倒れた。勢いよく、偽ルーチェの股の間にすべりこむ。
強烈に前に引かれて、偽ルーチェの氷像が前宙するように背中から地面に叩きつけられた。彼女の股をくぐって直立の体勢に戻ったプレスコットは、叩きつける反動を利用したのか、奇想天外にも垂直に跳んでいた。
触れた天井に両手をトンと押して、プレスコットは急降下した。重装備騎士の全体重がダウンする偽ルーチェにかかる。衝撃と重さに耐えきれず、氷の破片を飛び散らせて、偽ルーチェがバラバラに砕けた。
これは一瞬の高速だ。ものの一秒もせぬ間に互いの位置関係が変化し、偽ルーチェは空中で二百七十度も回転したことになる。プレスコットに至っては三百六十度だ。
跳びあがって急降下キックをだすまでは、ウラカン・ラナ・インベルティダ……通称、高角度後方回転エビ固めであった。そのあとは、もはや人間業ではない。人間業でないものに名前はつけられない。
「片付けは任せた」
やるだけやって、プレスコットはぶらりと部屋からでていった。勝手にでてきて、勝手になにかして、勝手に去る。いつもどおりのプレスコットだ。
「溶けたらなにするかわかんないから――」
レビンはリュックサックをおろし、なかから分解されたなにかを組み立てはじめた。慣れた手つきで復元されたのは、掃除機だった。レビンはスイッチを入れると、なんでもない掃除の様子で偽ルーチェの残骸を吸い取った。
「はぁ、はぁ……あーた、そんなのに詰めこんでも意味ないでしょ。この神祇、液体金属みたいだったわ。溶けたらなにするかわかったもんじゃない」
「だからー」
レビンが掃除機から偽ルーチェの詰まった袋を取りだすと、袋の底についている導火線のようなものに火をつけた。
「3……2……1……さよなら!」
ドシュと袋が火を噴いて、窓から外にでると、空の向こうへと飛んでいってしまった。一拍置いて、遠くのほうで色鮮やかな花火が破裂した。
「たーまやー」
なんの感慨もなさそうな、眠そうな顔でレビンがいった。
なんでもかんでもジェット的なやつで吹っ飛ばしすぎだろ、このガキ……イチヨは呆れながら、マックスに肩を貸して、
「しっかりしろ」
「あんがと。しっかし偽ルーチェねェ……シャワールームからとかなんとかっていってたけど」
「無限沈沈沼のあとからずっと、あの偽物だったんだ。だが、だとしたら時計台広場での一件は、私を殺すのが目的だったってことか」
「なんでイチヨねーちゃんを狙うのさ」
「わっかんねー。神祇に恨み買うことした覚えはないぞ」
「本物はどこにいったのよ」
「そこだな。どうなってんだよ、この事件はよー」
レビンの頭にポンと手を乗せて、いう。
「役に立ったな、チビ。カミナリ号の件はチャラ……いや、普通にマイナスだわ。徳を積め、徳を」
「プラスにプラス足したら、プラスでしょ。なにいってんの」
「シニカス死ねや」
三人は、アジトのなかにもうなにもないのを確認して外にでた。
避難する村人たちの姿がチラホラと見えるようになっている。上空の戦いも激しさを増したようで、建物の倒壊する音がたまにきこえてくる。
廃屋にいる短い間に、空が白んでいた。夜明けはすぐそこだ。
イチヨは負傷したマックスを寝かせると、オーバーオールの汚れを叩き払って、屈伸した。
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