第56話 肉食系女子にエサを与えてはいけません

今回は久々に鈴夏先輩のお話です。

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「ですからねえ、鈴花さん。今一度ご自分の成績というものを振り返ってみてほしいんですよ」


「はい……」



 スマホの向こうから聞こえる、神経質さを感じさせるカン高い男の声。

 鈴花鈴夏は肩を落とし、その声に諾々と頷きながら肩を落とす。


 ここは鈴夏の自室。

 通話の相手は彼女が所属するクラン【アスクレピオス】のエージェント。

 安田と名乗っているこの男は、彼女の父親が倒れたときに、鈴夏にプレイヤーとして雇われないかと勧誘してきた人物である。


 彼女の父親は中国拳法の道場を開いていたが、そもそもからして稼ぎはよくなかった。急激なスピードでネット技術が発展するこのご時世、そもそも護身術やカルチャースクールといったもの自体が衰退しつつある。


 そんな中でもなんとか学費を作り、自分を私大にまで通わせてくれた父親には感謝しかない。本当は国立の大学に行ければよかったが、残念ながら鈴夏はそこまで学校の成績はよくなかった。

 せめて大学では頑張って、いい会社に入って親孝行しよう……。そう思っていた矢先、父が病に倒れてしまった。


 何やら医学的に珍しい、脳以外の全身の神経が衰弱してしまう病気なのだという。あれほど元気だった父は、ベッドから降りられない体になってしまった。格闘家としての再起はもはや望みようもない。

 大黒柱を失ったことに加え、高額な入院費を請求されて絶望に暮れる一家に声を掛けてきたのが、安田だった。ゲームを毎日プレイするだけで、父の入院費や一家の当座の生活費の面倒をみてくれるのだという。そのときはまるで救いの手を差し伸べる彼が神様のように思えたものだった。



「命令違反でヘルメス航空中隊から外された、まあそれはいいとしましょう。あの日は司令部も麻痺していて、命令系統も混乱していましたから。ですがそれから一カ月、あなたはロクな戦果を挙げられていませんね」


「はい……」



 鈴夏は叱られた子犬のように、しょんぼりと肩を落とす。

 その指摘は事実だった。


 彼女が扮するジョン・ムウは、一カ月前のクロダテ要塞を巡る攻防戦での命令違反を問われて、ヘルメス航空中隊をクビになっている。


 それは主にスノウによってジョンが内通者に仕立て上げられたり、スノウに協力して砲台をジャックしたりと……まあなんだかんだ大体スノウが悪いのだが、ジョンはそれを恨むつもりはない。元々上官には疎まれていたし、本当は嫌いだったこのゲームの楽しみ方も少しだけわかった気がするから。


 しかしその後のジョンの戦績は悲惨である。


 ヘルメス航空中隊を追放されたジョンは、遊撃部隊に送られた。命令や規則でガチガチに縛られた部隊はもうこりごりだったし、身ひとつで戦場をかく乱するスノウの戦い方に憧れていたため、ジョンはむしろ幸運だと思っていた。


 しかしそれは彼が思った以上に、いばらの道だったのだ。

 【アスクレピオス】にとっての遊撃部隊とは、エリート部隊から落ちこぼれた者の寄せ集め。囮や捨て石に使われるような“野良犬部隊”だったのだから。


 まず武器もパーツも貧弱である。ヘルメス航空中隊を追われたジョンは、それまで使っていた機体を剥奪されてしまった。中隊から支給されていた機体なので、仕方ないことではあるのだが。

 一応【アスクレピオス】からお情けで装備を渡されはしたものの、できたのは初期パーツに毛の生えたようなビルド。そこから自分の力でJCカネを稼ぎ、パーツを更新していけと突き放された。


 スノウだって初期パーツの機体であんなに戦えたんだ、自分だって……! と挑戦するジョンだが、彼は肝心なことを理解していなかった。

 そもそもスノウが初期パーツで敵を圧倒できたのは、初手で敵エース(アッシュ)から強力な課金SSR武器を奪い取ったり、【トリニティ】の武器工場から最新鋭の武器を強奪したり、ペンデュラムから武器を供給されていたためである。


 初期パーツでも敵のロックオンを外せるテクニック、エイムアシストに頼らないエイム力が前提としてあり、それでも埋められない機体の能力差を力業で強引に押しつぶす圧倒的な火力があったからこそ、スノウはあれほどの活躍ができたのだ。


 スノウも認める天性の勘の良さを備えるジョンといえど、初期パーツ同然の機体に貧弱な武装のままではあっさりと撃破されてしまうのも当然だった。

 撃破され続けること一週間を迎える頃には、ジョンも火力がないことにはどうしようもないということに気付いていた。


 しかしジョンには天性の勘の良さこそあるものの、敵から武器を強奪するという非情さが欠けている。真面目なジョンには、ゲームの中とはいえ盗みに手を染めることができなかったのだ。安心してほしい、それが常人のまっとうな感性というものです。



「鈴花さん、これからどうするおつもりです? 今のまま遊撃部隊でくすぶっていても、先行きは明るくありません。あなたの無様な戦績では、紹介した私の評価にも傷が付くんですよ。改善するつもりがあるのなら、案を聞かせてもらいたいですね」


「あの……」



 詰問する口調の安田に、鈴夏は思い切って言ってみることにした。



「もう少しいい武器パーツを用立てていただけませんか? そうすれば、戦績も上がると思うんです」


「はぁ……」



 安田は心底がっかりした、と言わんばかりのため息を吐いた。



「何を言うかと思えば……。戦果を挙げられていないあなたに、何故いい武器を供給しなければいけないのですか? 考えてみてくださいよ、これまでロクな業績もなければ、具体的なプランもない。そんな企業に金を貸す銀行なんてありますか? ないですよね?」


「あう……」


「返事は?」


「……ないです」


「でしょう? まったく……そういうのはプランとは言いませんよ。ただねだっているだけです。大学まで行ってるんです、もう少しその上等なおつむで考えてからモノを言ったらどうなんですか」



 ネチネチと叱責する安田に、鈴夏はますます肩を落とす。


 これがスノウなら、こんなに言われっぱなしになることなどないだろう。



『ハァ? ロクに出資もせずに戦果だけ出せとかアホなの? 床上手な処女を彼女に欲しがるクソ童貞かよ、ププッ。もっとましな武器を寄越してから寝言言ったらぁ? いいからマトモな武器用立てろよな。イヤならそっちの武器庫襲ってもいいけどぉ?』


 といった感じに煽りと脅迫を交えて交渉して、武器一式はせしめたはずだ。あのクソガキは、勝つためなら雇い主を脅すくらい平気でやる。そして最終的には出資された以上の戦果を持ち帰って、ドヤ顔でボーナスを要求するのだ。


 しかし鈴夏には目上の人に暴言を吐く度胸もないし、そもそも口も回らない。こんなときスノウならどうしたかな、と頭の片隅で思いながら、言われっぱなしになっているしかないのだ。



「はぁ、まったく……。パイロット適性検査の結果を見たときや、エリート部隊に編入されたときにはこれは掘り出し物だと思ったのに……」



 電話口の向こうでブツブツと文句を言う安田。



「こうなったら必死に土下座して謝って、ヘルメス航空中隊に再編入してもらいますか」


「それは……」


「ヘルメス航空中隊でなくても、貴方が一晩ベッドを共にすれば迎え入れてくれる部隊くらいいくらかあるでしょうよ。そんな男を誘う下品なオッパイをしているんですからね。今からでもやったらどうです?」



 露骨なセクハラに、鈴夏は顔を曇らせた。



「…………」


「嫌ですか。まったく……まあいいです」



 黙り込む鈴夏に、安田はフンと鼻を鳴らす。



「しかし後がないということだけは覚えておいてもらいたいですね。このままではお父様の治療費は打ち切らせていただくことになります。そうなれば一家で首を括るか、貴方とお母様で風呂に沈んでいただいくほかありませんな。我々【アスクレピオス】は慈善団体ではありますが、成果を出さない者を手厚く保護はしません。では、戦果を期待しておりますよ」



 慈善団体どころか、ヤクザまがいのことを言って安田は通話をガチャ切りした。


 通話を終えた鈴夏はずるずると壁にもたれるように崩れ落ち、その場にへたり込む。最近は安田との通話を終えると、つねに脱力感と倦怠感に包まれるようになった。


「ひっどいなあ……。前はあんなこと言わなかったのに」



 鈴夏はあはは、と乾いた笑いを浮かべる。絶望に包まれると、人間は自然と笑いをあげてしまうなんて知りたくもなかった。


 いや、実際のところヤクザまがいではない。病気の家族の命と治療費を質にとって、過酷な労働を強いているのだから。他人の家族への情を食い物にするという意味ではヤクザよりもタチが悪い連中だった。あるいはまだ枕営業を強要しないだけ、少しはマシなのだろうか?


 体を売れと言われた鈴夏は、恐怖感から自分の体をぎゅっと抱きしめる。ジャージに包まれた豊かな胸が、弾力と共にぐにゅっと歪んだ。

 こんな大きすぎる胸なんて欲しくなかった。格闘家としては邪魔すぎるし、望んでもいないのに男の目を惹いてしまう。それが嫌で、高校は女子高を選んだくらいだ。

 実際、男に襲われそうになったことも何度かある。全員叩きのめして警察に突き出してやったが、そのせいで鈴夏は軽い男性恐怖症を患っていた。



「……買い物行こ」



 エコバッグを手に、ふらふらと外に出る。こういうときはショッピングをして気を紛らわせるに限る。まあ、今日はどの袋のもやしがたくさん入ってるかで悩む程度なのだが。

 玄関を出たそのとき、隣室のドアが同時に開いた。



「あ、鈴夏先輩こんにちわ。お買い物ですか?」



 隣の部屋に住まう1学年下の後輩が、人懐っこそうな笑顔を向けてあいさつする。


「虎太郎くん……」



 鈴夏はその顔を見て、ほわほわとした気分になった。


 まるで中学生のように見える幼げな容姿に、無造作に目元まで伸びたぼさぼさの黒髪。ドクロマークのバックプリントが入ったサイズ大きめの黒のTシャツがちょっと中二感あるものの、本人は多分何も気にせずに着ている。何の飾り気もない、とても地味な男の子。


 しかしその髪に隠れた目元や鼻筋のパーツは意外と整っていることに、鈴夏は気付いている。

 前に熱中症で倒れていたところを看病したときに、目元をまじまじと見たのである。なお彼女の名誉のために言っておくと、額に濡れタオルを置くために髪をかき上げたのでわかったのである。やましいことはない。


 そのときに意外とまつ毛が長いなあとか可愛い顔立ちだなあとか思って数分間寝顔をしげしげと見つめていたのだが、やましいことはない。本当かな?



(虎太郎くんは今日も可愛いなあ~)



 この隣人の存在が、最近の鈴夏の癒しである。


 軽度の男性恐怖症を患う鈴夏にとって、大人の男性は恐怖の対象である。そんな彼女が恐怖を抱かなくて済む異性は、年下で安全そうな男の子なのだ。しかし格闘家でもある彼女は、脆弱な男というものが嫌いである。


 虎太郎のサイズ大きめのTシャツの胸元がちょっとパツンと張っているのは、その服の下に意外なほど鍛えた大胸筋が隠れているからである。


 前に看病したときに、濡れていた服をたくし上げて汗を拭いたときにまじまじと見たのである。なお彼女の名誉のためにもう一度言うけど、やましいことはない。誓ってやましい気持ちから裸を見たわけではないのだ。


 まあとりあえず年下で無害そうで、筋肉もついている虎太郎は鈴夏にとってストレートに好みの男の子なのである。


 隣室にこんな肉食獣が潜んでいるとも知らず、虎太郎は油断しきった様子で鈴夏に笑いかける。



「買い物するなら、一緒に行きません? 僕も晩御飯の材料を買いに行こうと思ってたので」


「あ、うん! もちろんいいよ!」



 思わず即答してしまってから、よく考えると自分の貧しい食生活がバレてしまうのでは……? と一瞬考える鈴夏。

 しかし貧乏なのはお互い様だし、とそのまま思考停止することを選択する。普段着にしているジャージ姿もとっくに何度も見られているのだ。




※※※※※※




 買い物しながら、さまざまなことを話題にする。

 真っ先に話題に上がるのは、やはりお互いの共通項である大学のこと。



「どう? カリキュラムはちゃんと消化できてる?」


「ああ……まあ、捗ってないですね……」



 ネットの発展に合わせて、大学のカリキュラムも変化している。

 最近は生徒がアーカイブで講義を受講し、決められた期日までに課題を提出するという形の受講形態も増えてきていた。


 生徒側は昼でも夜でも時間を問わず受講できるし、講師側も予め収録しておけば毎週講義しなくてもいいので研究に打ち込めるとあって好評である。

 しかし、それは生徒側にも自己管理能力が求められるということでもあり、ついつい遊び惚けて課題をおざなりにしてしまう生徒が増えていることが問題視されている。



「ダメだよ、ちゃんと毎日しっかり勉強しなきゃ。アーカイブ講義は後でまとめて聞こうと思っても難しいんだからね」


「はい、すみません……」



 先輩風をびゅーびゅー吹かす鈴夏に、しゅんと頭を下げる虎太郎。

 そんな後輩を見て、鈴夏はぺろっといたずらっぽく舌を出した。



「なんてね。私も去年それでひどい目にあったんだぁ」


「そうなんですか。先輩ってしっかりしてそうなのに」


「ふふっ。経験者は語る、ってね。まあここ数年はあまりにも課題の提出率が悪いから、どんどん緩くなってはいるんだけど。それはそれで学習の質が低下してて問題になってるみたいだね」


「ネットの発達も良し悪しですね」



 しみじみと頷く虎太郎に、鈴夏は疑問をぶつける。



「虎太郎くんこそ真面目そうなのに、勉強サボってるの意外かも。勉強せずに何に時間使ってるの?」


「あー……まあ、ゲームですね。あとちょっとしたバイトです」


「へえー。バイトは何をしてるの?」


「……なんと言ったらいいのか……。まあ、人助けですかねえ」



 二重三重にオブラートに包んだ物言いであった。

 困っている人に助力する傭兵稼業は、まあ確かに人助けと言えなくはない。

 でもお前の行動のせいで、数十倍の人間が泣かされているんですがそれは。


 そんなこととは知らない鈴夏は、その言葉をストレートに受け止めていた。



「人助けかぁ。えらい!」


「いや、そんな。大したことじゃないですよ」


「ううん、このご時世で人助けのために働くなんてなかなかできることじゃないよ」


 感じ入ったようにうんうんと頷く鈴夏。

 自称慈善団体にブラック労働を強いられている人が言うと説得力ありますね。


 さすがの虎太郎も何か騙しているようで良心が咎めたようである。



「手放しでほめられることじゃないですって。そもそも生活のためでもありますけど、借金は自業自得ですし……」


「えっ? 虎太郎くん、借金あるの? 大丈夫?」



 心配そうな顔をする鈴夏に、虎太郎はいやいやと軽く手を振った。



「ああ、少額ですし自業自得なので」


「自業自得……って、何にお金を使ったの?」


「そうですね、妹的なものに服を買ってあげたりとか」



 妹扱いされてるディミちゃんである。本人が聞いたらどんな顔をするだろうか。


 虎太郎の言葉を聞いた鈴夏は、思わず「えらいっ!」と叫ぶ。

 現在進行形で家族という負債に苦しめられている鈴夏である。元々家族思いの鈴夏の琴線にはてきめんに効いた。



「虎太郎くんはえらいよ! 妹に借金してまで服を買ってあげるなんて!」


「……いや、別にそんな美談じゃないですよ? ええ、血のつながった妹じゃないし」


「血が繋がってないなら余計にえらいよっ!」



 血のつながらない妹、貧乏生活、バイト、借金。

 鈴夏の中で、今すごい速度で感動のストーリーが作られていた。


 両親同士の再婚、しかし両親は不仲で子供たちを顧みることはなく、父親は酒浸りで母親は浮気に走る。そんな中、虎太郎は年の離れた血のつながらない妹を不憫に思い、頑張って人助けのバイトをして金を作り、足りない分は借金して服を買ってあげて……! ありがとう、あんちゃん……!


 じわりと鈴夏の目尻に涙があふれる。


 思えば鈴夏も弟のことを随分と可愛がってあげたものである。最近は弟が嫌がって距離を置くようになってしまったが、兄弟を愛する気持ちはよくわかる。


 鈴夏は目尻の涙を拭うと、ことさら明るく言った。



「よーし! 虎太郎くんはえらいから、今日はお姉ちゃんが何か御馳走してあげようかな?」


「えっ、そんな……悪いですよ」


「いいのいいの、私が虎太郎くんをねぎらってあげたいの!」



 虎太郎はちょっと困ってしまう。

 彼の中では、自分がゲームの中で好き放題遊ぶために借金したという感覚しかない。ディミに服を買ったのも自分がそうしたかったからだし、そもそもゲーム中の借金なんてあくまでゲームの中の金という認識である。


 そんなことで大袈裟に褒められるのもなんだし、そもそも鈴夏先輩って自分よりももっと貧乏そうなんだよなあ……。



「あー……じゃあ折半しませんか。材料費は僕がもちます。それで作るのは鈴夏先輩、片付けるのは僕ということで」


「えっ……いいの?」


「いいですよ。実はバイト代入ったばっかで懐あったかいんです」



 そう言って、虎太郎は野菜売り場に目を向けた。



「あっ、今はニンニクの芽が旬ですね。じゃあニンニクの芽と豚バラで豚丼とかどうですか? 最近肉あんまり食べてないし、こういうこってりしたもの食べたいです」



 虎太郎は根っからの年下キャラである。年上への甘え方は心得ていた。

 こういった相手も逡巡する余地があるシチュエーションでは、「~したい!」「~食べたい!」と、こちらから決めてしまって押し切るのがうまくねだるコツだ。


 一方、鈴夏は鈴夏で目を輝かせていた。

 最近肉をまるっきり食べていない。鍛えた肉体を維持するためにはたんぱく質が欠かせない。体が肉を求めていた。やはり肉食系女子である。



「じゃ、じゃあ……虎太郎くんがそう言うのなら、お姉ちゃん腕によりをかけちゃおうかな!」


「やったあ! 楽しみにしてますよ、先輩!」


「えへへ、お姉ちゃんに任せて!」



 こうしてこの夜、鈴夏は虎太郎を自室に招いておいしくタンパク質とカロリーを摂取した。

 虎太郎が振りまく年下成分によって心に、豚丼によって体に満ちる栄養分。



 心も体も満たされた鈴夏は、成り上がりを求めて改めてゲームに向き合うのだった。


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こんなに無節操にフラグを立てまくって、一体どうなってしまうんだ(A.凸られる)

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