第四十九話 前くらい隠せ
それから
「大した部屋ではないのですが。どうぞ今夜はゆっくりと
リムは
その部屋は私とソニック、ググ――。
二人と一匹には
なんでも、
今までも地方の
そんな
だって、ソニックは
ググは
私なんかただの中学生で、しかも
そんな
そして、その上でピョンピョン
「こらっ! ダメだよググ!」
久しぶりにまともなとこで眠れるから気持ちはわかるけれど、そんなに跳ねたらベットにダメージが!?
私たちはリムのお
私が
そして、リムの
「そんなに
リムはググの体を
それを見た私は、なんだか
「さあさあ、そろそろお
私たちは部屋に旅の荷物を置いて、リムの後をついていった。
リムのことを
それから風呂場へと
風呂場と聞いていたからもっとこじんまりしたものを
そこは
こんな大きなお風呂は、ライト王国で入った
「よし、じゃあ久しぶりの風呂を楽しむか」
「ちょっとソニック!? あんたも入る気ッ!?」
私の言葉を
おいおい、
「ちょっとソニック! 前をちゃんと
私は当然お風呂には入りたかったけれど、ここでまさかの
でも、よく考えたらソニックとはもう何度も一緒に寝たりしていたし――。
あとなんかウブな
こういうことでからかうのは、むしろ私のほうのはずなのに……。
そう考えると私は、「混浴くらいなんだ!」と思い、バサッと
そして、
「なんか……
ソニックは、まるでミイラのように布を巻きつけて浴槽に入った私を見て、
それはググも同じでソニックに
「別に怒ってなんかないよ! ああ~気持ちいい! 久しぶりのお風呂はやっぱり
私はソニックたちの
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