第8話

俺の友人、Aがこの間B、Cと雪山で遭難したという。ここから下はそのAの話だ。

「何とか小屋を見つけたんだけどさ、寒くて、寝ないようにしなくちゃいけなかったんだ。だから、俺からA→B→Cの順番に、数字を言っていくということをしたんだ。俺が『1!』って叫んだらBが『2!』って叫ぶってことだ。で、Cが「28664!」って叫んだときに救助の人が来たんだ」


※分からなかった方はコメント欄に書き込んでください。一言を大きくオーバーしてすみません。

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