登場人物纏め:モンスター
〔開闢の王〕
別次元の地球で万象を築き上げた4種の王、その継承者。
“聖炎の王”
・アルバ cell:【神格】『ウドゥ・ガルタ』
無から生まれ落ちた歴史の起源。生命の祖。輪廻の原点。我々は彼の存在に相応しい名を持ち得ない。最も近しい物を挙げるのであれば、それは“神”であろう。
原初の地球神話、シュメールの太陽神の名を冠し現界。
“大地の王”
・ノエル cell:【神格】?
食おうとした男に興味を抱き、共に生活する内に人間という存在の面白さに気づいた。人間が好きなため無闇矢鱈と危害を加えることはないが、その本質は人ならざる物。決して人類の味方だと思ってはいけない。
受肉して2年少しの未熟な幼体であり、使徒を無視出来る程の力は有していない。そのため眷属を作り護衛として置いている。彼女は眷属である彼に特別な感情を抱いている模様。作者は見守りたいと思っている(*´∇`*)
あと可愛い。
“冥海の王”
・? cell:【神格】?
※受肉済み
“天空の王”
・? cell:【神格】?
※受肉済み
〔調停者〕
星の均衡を保つために生まれるバランサー。火→地→空→水↩︎の相関図に則り世界を監視する。隣り合う属性の王とは基本的にソリが合わず、仲が悪くなりがち。時に王を守り、殺し、人間を救い、間引く。彼の者達の意志は星の意志である。
“火の調停者”
・?
“水の調停者”
・ベヒモス
3本の鼻を持つ巨象。霧で姿を隠し、地面を泥化し無音で移動する。基本的に事象に干渉することはなく、見守り、その者の成長を待つ慈悲深い心を持つ。星の母的存在。そのため、ゲームブレイカーであるアルバが彼女の前に現れた際には、本気で苛ついていた。彼女の属性は水。つまり、アルバが何かした時に止めるために受肉した存在であり、それに足るだけの力を有しているという証拠でもある。
旧約聖書のベヒモス、べへモット、バハムートなどの混合同一存在を依代に受肉。
“地の調停者”
・?
“空の調停者”
・?
〔開闢の使徒〕
4つの玉座を狙う王候補者達。
個体名:逢魔 cell:支配系『呪言戯画久遠図』
狒々将軍の突然変異種。世界が変わった日から裏で暗躍し続けていた化猿。言葉や絵にその意味と同じ力を付与する能力を使う。そのあまりの万能性と凶悪性に、初期の日本軍が壊滅させられた。最後は藜が放った捨て身のブラックホールのエネルギー爆発に巻き込まれ消し飛んだ。
日本妖怪の狒々を根源に、動物園の猿を依代に受肉。
個体名:ゼノ・ガタノソア cell:獣化系『全能細胞』
大阪の地下深くに封印されていた実験体。元はギリシャ神話のキメラを依代に受肉したモンスターだったが、バカなヤクザの頭目によって過剰に細胞を混ぜられ、全くの別物へと進化。再生力の高いキメラ細胞の効果がcellへと昇華し、後天的に使徒の資格を獲得した異質。まさにゼノ。
個体名:エル・ロコ cell:物体創造系『レコ・デ・ムエルテ』
ノエルの影響で拡大、膨張した地球の表面に現れた、ファンタジーのトレントを依代に受肉した植物の突然変異種。高い親和性を持つノエルの魔力に晒され、休眠状態から開花。魔素を0にする花粉の帳で3人を閉じ込めた。高い知能を持たないため、本来の東条とノエルなら危なげなく対処出来ていたが、灰音のcellが強制解除され、手に負えない災害の要因と化した。
個体名:カロン cell:支配系『カロン・オメガ』
キモい骨。キモ骨。ノエルを泣かせた許されざるクソ骨。全身複雑骨折しろ。ギリシャ神話の神カロンと、名前が同じだった世界的人気ゲームスーパーマリオブラザーズのカロンを依代に受肉。冥府の川ステュクスの権能をデメリット無しで使うとかいう理不尽さ。実にキモい。最後は自滅覚悟の東条によって全身粉砕骨折して絶命した。ザマァ。
作者はアンチの家にこいつを送り込む能力を持つ。
〔レベル別一般モンスター〕
Lv1……無害。人間に対して敵意がなく、比較的友好。素手で対処可能。
・湯煙ラッコ……温水が好きなラッコに似たモンスター。可愛い。ラッコ達の間で加藤の水族館の温泉施設がブームであり、いっぱい集まってくる。知らん間に数が増えているため、従業員は苦労している。
・ヌムヌム……ヌムヌム鳴く山椒魚みたいな生き物。ぬるぬるした分泌液を出す。可愛い。
・バックリン……掃除機みたいな口を持つ魚型モンスター。最近では養殖にも成功し、日本の食卓にもよく並んでいる。
・トレント……そこら中に生えている植物型モンスター。その形は樹木、水草、苔、雑草、多岐にわたる。
視線がある所では、死んでも動かない。血液を食す習性があり、全国が腐敗臭に満ちていないのは彼らのおかげ。臭いで食料を見つけていると思われる。
Lv2……人間に対して明確な敵意を持つ。小型銃火器で対処可能。
・グレイウルフ……小さな群で行動する狼型のモンスター。素早い。
・クァール……黒いヒョウの様なモンスター。しなやか。
・グアナ……デカいイグアナの様なモンスター。ほぼ恐竜。
・ゴブリン……ゴブリン。
・コボルト……二足歩行の飢えた犬。顔が怖い。
・ヒュッケバイン(子)……中型の烏の様なモンスター。黒い。
・グランピード……デカいムカデ。ガチキモい。
・ムグラ……デカいカナブン。デパートの屋上によく降って来た。
・カーニバル……凶暴化したトレントの総称。食虫植物の様相をしている事が多い。自発的に狩りを行う。
・ユパ……大群で移動する四枚羽の鳥型モンスター。一匹一匹は小さいが、その量と縄張り意識の高さから、航空機の天敵となっている。
自身の領空を侵した生物を、捨て身の体当たりで穴だらけにする。迷惑。
・テナガエビザリガニ……東条とノエルによって惨殺された悲しき生物。美味い。
・
Lv3……魔力を纏い、小型銃火器での対処が困難となる。
・ダイアウルフ……グレイウルフの親玉。嘗て東条と死闘を繰り広げた。カッコいい。
・オルトロス……二頭を持つ犬型モンスター。二つの頭は仲が悪い。
・オーク……オーク。くっころはしない。男は食う。女も食う。
・ホブゴブリン……成人男性程の大きさのゴブリン。キモい。
Lv4……小型銃火器での対処が不可能となる。大型兵器で対処可能。
・ハイオーク……強いオーク。強くなってもくっころはしない。
・ホブゴブリン強化種……知能が高く、上手く魔法を扱えるようになったゴブリン。キモい。
・ヒュッケバイン(母)……デカい烏の様なモンスター。タフ。
・コカトリス……毒蛇の尾を持ったデカい鶏。美味い。
・
・ワーウルフ……コボルトの長。汚く禿げた体毛。細い体躯。ギョロついた目。怖い。
Lv5……市区町村壊滅級。大型兵器での対処が不可能となる。二級調査員以上で対処可能。
・ミノタウロス……ギリシャ神話のミノタウロスを依代に受肉。牛。強い。
・ミノライノス……ミノタウロス亜種。外皮が硬い。強い。
・ランナー……日本神話の和邇を依代に受肉。めっちゃ走る水色のバカデカいワニ。朧によって美味しく調理された。
・シーサー……火属性のバリアを展開出来る。沖縄の守護獣シーサーを依代に受肉。人が好き。モフモフしてくるがふわふわすぎて暑苦しい。現在は日本で放し飼いされていて、勝手に全国を警備してくれている。
Lv6……都市壊滅級。一級、特一級調査員以上で対処可能。
・キュクロプス……一つ目の巨人。デカい。強い。
・ゴブリンキング……東条が最も嫌うモンスター。残忍。強い。
・狒々将軍……本来の狒々の長。身体スペックは完全に人間の上位互換。その残忍性は、全て探究心に根差すもの。
・アロサウルス……風魔法を使い、見えない攻撃を繰り出す以外に器用なトカゲ。
↑
差
↓
・沖縄ゴブリンキング……日に焼けてる。強い。
・水牛ミノタウロス……ツノがデカい。強い。
・水竜スピノサウルス……鱗が青くてキラキラしてる。強い。俊敏。
Lv7……国家壊滅級。特一級、冒険者のみ対処可能。
・火竜T−REX……元沖縄の王者。爆発する紅蓮の鱗を装備した歩く隕石。
・閃竜ディノニクス cell:獣化系『超加速』
初めてノエルに傷を付けたクソチキンなりかけトカゲ。ノエルの白くてぷにぷにのほっぺに傷を付けた鳥もどき。手羽先。ラリった東条によってこんがり消し飛ばされた。ザマァ。
※この後作者が美味しくいただきました。
〔監視中〕
・ミノポポタマス cell:?
ミノタウロス亜種。日本のオタク文化に染まって就活を始めた意味の分からないモンスター。現在は東京の特区に居を構え、近くの二郎系ラーメン屋でバイトし生活をしている。ゲームの腕も相当で、実は有栖がマスターを務めるギルドの副ギルドマスターを任されている。最近の悩みは着る服が全部パツパツになってしまうこと。
もうなんか生態的に日本に馴染みすぎているので、監視を外してもいいのではないかという声も上がっているが、一度暴れた場合手がつけられなくなるのは事実。その実力は国家壊滅級に分類されている。
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