なんか最近絵のことしか描いてないけど、日記だからいいのかな?(お絵描き∶アメリッシュさん)



 というタイトルから始まった今回の日記。


 前回も書いたような気がするが、裏に一話分家族の話があるのだが、問題はあまりにも暗すぎる話なので公開に踏み出せない話なので困っているところだ。

 あれはこのまま非公開にして、パパ上信者の息子の成長っぷり(なんか成長っぷりを普通に変換すると、せいちょウッ埔里ぷりってでるんですけど、これなんですかっ!?)を書いた方がいいんではないかと思いながら、夜中に隣で眠る可愛くて可愛い可愛すぎて可愛いなぁこの子……ん? あれ? 天使、か? うん、そうだよな、これ天使だよな。あれ、おかしいな、なんでこんなところに天使が……と元々語彙力がない私を更に語彙力なくさせる娘に、パパ上臭のこもった(内部でバックボーンファイア  放屁  もしてある)毛布をかけながら、温かい布団ににやっと顔を綻ばせては「うっ」と私のフレンドリーファイアつまりは、おならに顔をしかめながらも擦り寄ってくる娘の髪の毛を撫でながら思う。


 夜中に無意識にパパ上様の布団に入り込んでくる娘は、毎日のように、裏拳、回し蹴りを寝ながら私に披露する。

 娘の必殺技発動直前に、熟睡していても目を覚ましてガードできるようになった私を褒めてもらいたい気分だ。


 時々、回し蹴りかと思って目を覚まし。

 下段ないしは腹部をガードすると、ヒュっと風切り音とともに飛んできたのは裏拳で。



「ぐおぉぉ!? 目が、目がぁぁっ!? ああぁぁーー……」



 と、無防備な目玉に直撃食らうこともあるが、新たな「ふぇいんと」という技を覚え始めたのだろうと思うと、娘の成長(だからなんなのこの変換! 成長って入れたら、せいCHOウって変換されるんですけど!)も喜ばしくはあるのだろうと思う。



 まだまだ小さな女の子おひめさま

 だからこそ、人生の中で短いこの時間の中だけでも、護ってあげたいと思い、布団の内部の空気を開放し、自身も「ぐふっ」とダメージを追いつつ――




 あれ、なんだろう、すっごい目に染みる。え、これなに。はぁぁあん、マロの体内で生成されたこれ凄い! や、やだ……っ、だめ……っ! 少しずつ舐め回すように上がってこないで! え、重い。なにこの重いの。仄かな腐敗臭をかもし出す匂いが常に鼻の周りで纏わりついて……あ、意識が――








 ――で、気づいたら朝を迎えていた。


 えええっ!?

 コタツでことりと眠りにつく人って、実はあれ気持ちよすぎて気絶してるんだぜって話を聞いた時くらいに驚きで。

 隣の娘が、しっかりと私から布団を剥ぎ取って自分だけぬくぬくとあったまりながら深い眠りについているのを見ると、ただ布団があったかいから幸せそうに寝てんじゃね? と、娘が私の温もりが嬉しくて寝ていたと勘違いしてしまった自分を恥じながらアニメや漫画のヒロインの寝起きシーンのように欠伸と背伸びをしつつ、(おっさんがそんなポーズして起きるさまをしっかりと艶かしく脳裏に浮かべてみてください)会社に向かう準備をしようとベッドから降りる。








「……臭くて、目が覚めた。鼻に残って眠れない……」



 ……いや、流石に真夜中に放った龍の吐息ドラゴン・サイが何時間も残ってるわけない――え、ないよね? そんなに!? いやでも、私も墜とされたことを考えたらあながち何時間も滞空していた可能性も否定できない。



「そりゃ、お前が俺と起こした共鳴炎レゾナンス・ファイアだろ」

「私からそんなものでないよ」

「じゃあ、星屑流星群スターダスト・ストリーム?」

「煌びやかすぎるかな、それだと。……いや、私のじゃないからねっ!?」


 そんな不毛な言い争いをしていると、嫁の隣からむくっと起き上がる何か。


「……パパ上達。うるさくて眠れない」


 私達二人を睨みつけ、そんなことを言い放ってはまた「ぼすんっ」とベッドに沈んで眠りにつく息子。



「「……」」



 ……ん? あれ。

 息子よ。お前小学五年生になってまだ親と一緒に寝てるの、どうなのよ。

 お前一人部屋用意されてるだろ……?


「まあ、とにかく。お前の神聖魔法ディバインだってことでいいだろもう」

「絶対違うから。私の【天使のフルート】は……あぁ……私に屁負比丘尼へおいびくにがいてくれれば……」


 そんな、嫁の眠そうで恨めしそうな声を背中に受けながら、私は今日も仕事に向かう。




 今日のパパ上は、ちょっと眠くて。

 まだ、鼻に匂いがのこ――



 ――はっ。危ない危ない。

 電車を乗り過ごすところだった。



 そんな今日のパパ上は、やっぱりちょっと眠い。



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 ってなわけで。

 タイトル回収しますと、また描いてみました。


https://note.com/292339/n/n1c73b2fab0c8



 正直に言います。


 めっちゃ。

 そう。「めっちゃ」って言葉がしっかり合いますね。



 だから敢えて。


 この、満員電車の中で、叫びます!




 め っ ち ゃ

  が ん ば り ま し た っ !(*>_<)



 

 今回は、とあるエッセイの(一瞬で当てられてた)クイズで、答えを「たぬき」で統一している素晴らしいお方を見つけまして、ニュータイプ並に光が走って一気に描きあげたお絵かき絵を進呈。


 そう、あなたです。

 アメリッシュさんっ!


 さあ、みんなで思う存分、この日記を広めるがいいっ!



 ……あ、いえ。

 このパパ上様日記。なんだかんだでタグも入れずにサイレントしてる日記だったりします。

 辿り着き気づいた方のみでお楽しみ頂く隠れ良質(?)エッセイとして皆様にお楽しみ頂ければなお幸いです。


 が、広めてもらっても、なーんも問題ありません。




 さあ、みんなで思う存分、この日記を広めるがいいっ!




 大事なことなので、二回言っときました(?



 いやぁ。

 皆さんのイメージをなにかで固めて、擬人化? 女体化? するのって、おもろいですねっ。

 そのイメージもまた、私がたまたまどこぞのコメント見てキュピーンとしたものだから、意外と自分大丈夫なのかなって思ったりもしてますが。


 そして、擬人化ぎせいしゃは更に増えていく……?


 カクヨムでの知り合い擬人化計画は、まだまだ続く。

 ……いや、擬人化っていうか、中身人だけどね?

----------------


ではでは。

にんにんからの~


どろ――うわぁ!?

水ぎわさん、なんで足引っ張るの!?

これだと逃げれないじゃ――

あー……――

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