第2話 ヒーラーの御隠居クリストフ

そして宿屋経営していると事件が起こる!


ここに止まっている

【御老人の1人】が隠居した

有名なヒーラーらしい


ダンジョンの30Fあたりで

ミノタウロスに遭遇

出会い頭の戦闘で

1人が死にかけて戻った

5人PT


何故かこの御老人に泣いて

頼みに来る


いゃ〜昼に覗き見で

透視の魔法使いすぎて

魔力切れ、スマン!と軽く答えてる


【MP回復薬の素材があれば・・・】


魔力の宿ったツノなら

何でも良いらしい


仕方なしにヨーゼフは

ゴミ捨て場に漁りに行く、

うーむこんなものか?


すみません【こんなもので良ければ】

差し上げますが・・・


ヨーゼフは善意で渡す!

そのうち一つがヤバかった?!


「コレは幻獣の角?!」


霧を纏って現れる鹿

「ミストディアー」の角

御老人が淡々と答える!



冒険者たちはビビリが入って

引きまくっているΣ(゚д゚lll)


【神話上の幻獣】


例の御老人は平然と手をかざし

魔力を吸収から変換


「ヒーリングΩ」


部位欠損してどう見ても手遅れの

女性騎士の腕や足まで元どおりになり

正常な呼吸に戻っている!


「老師!この御恩は必ず!」


「礼はそこのヨーゼフに言うんだな!」


今の世代では【TOP環境の攻略グループ】

それに多大な貸しを作る


貴重な幻獣の角まで使わせてしまい



「今回の件は何でも言うことを聞きます!」

一生かけても支払いなどできるものでは無い


ヨーゼフは特に気にしてなかったのだが

丁度良い!


宿屋の修理やベットメイキング

厨房の掃除や調理の手伝い

お客のクレーム対応


腕利き冒険者の従業員確保である


助けた貴族の女性騎士は

【4代公爵家】の一つの筋の者らしい

もし死んでいたら冒険者PTが打ち首処ろか

ギルドへの責任追及で

ギルドまで吹き飛んでいた可能性まで

あったらしい!


花嫁修行に料理を覚えたいとか

貴族らしく無い事をいい

結果 仕事で足を引っ張りまくっている


5人の従業員【冒険者Aクラス確保】


地上げ屋やヤクザ者

貴族崩れの迷惑な客

迷惑な酔っ払った冒険者など

返り討ちである!


【ボス!掃除は完了しました!】

ボゴボコにされたヤクザ者が転がっている


冒険者の癖なのか

リーダー今日の業務は?

ボス任務完了しました!

今後の達成目標は?

そんな感じである!


コレでゴミ捨て場の整理もできそうである!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る