過ぎ去り行く未来について

下手くそな比喩でお互いの話をしていた

いつだって私の気持ちは一方通行だと思っていたし

それが一番貴方を侮辱することもよく知っていて

ただ

私は自分を信じられなかった

自分を信じられなかったから

私を信じる貴方のことも疑うしかなかった

奔放である自由と奔放さを嫌う自由が同時に存在し得ることに

私は気づいた振りをしていたけど

貴方は本当に気づいていたかもしれないと思うと

酷く切なくなった

もう終わりにしよう

この先ずっと貴方としかいられないようになろう

それが私たちの終わりだと私は思う

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