006:少年伯爵と奴隷ちゃんズ

【タイトル】

少年伯爵と奴隷ちゃんズ


【ジャンル】

異世界ファンタジー、魔法、女主人公、ハーレム


【概要】

ちょいエロの異世界ラブコメ×バトル。

少年伯爵の奴隷となった少女が、己の自由と貞操を賭けて、一流の魔法使いになるべく修行する物語。

ハーレムのうちの1人を視点主として、ドSな少年伯爵と個性的な奴隷たちのドタバタな日々を描く。


◆あらすじ

ある日突然、領主に奴隷として売り飛ばされた少女モモカ。

領主フレスヴァルクはまだ15歳の少年伯爵にして、ドSなエロガキだった。

3人の奴隷とともに領主の身の回りの世話をする羽目になったモモカだが、契約の首輪が偽者であることに気付き、脱走を試みる。

しかし、脱出したのもつかの間、モモカは暗殺集団に狙われることとなる。

モモカの祖父は伝説の魔法使いであったが、何かの事件に巻き込まれたらしく行方不明となっている。

そして、その唯一の肉親であるモモカもまた命を狙われていたのだった。


フレスヴァルクの首輪は、奴隷契約であると同時に装備者の命を守る、守護の首輪と言えるもの。

モモカはフレスヴァルクと契約を結び、奴隷として奉仕する代わりに命を守ってもらうことになる。

奴隷の開放条件は、自力で首輪を解除できるほどの凄腕の魔法使いになること。

自分の身分を開放する為、祖父の行方を探る為、凄腕魔法使いでもあるご主人様のもとで修行することになったモモカ。

しかし、フレスヴァルクは期限を設けた。

「俺が成人するまであと3年。それまでに出来なかったら、お前の処女は俺のものな」

己の自由と貞操を賭けて、修行の日々が始まった。




◆ 登場人物

・ モモカ

奴隷4号。イメージカラーは緑。17歳。

突如としてフレスヴァルクに奴隷として売り飛ばされた少女。

活発で人懐こい少女。ポニテ巨乳。

普通の街娘を自称しているが、実は最高の魔法使いの孫。

本人も精霊使いの素質があり、精霊と会話が可能。得意魔法は風。

とある陰謀に巻き込まれた祖父が、フレスヴァルクに保護を頼んでおいた為、奴隷という名目で守護首輪を付けられることになった。


・ フレスヴァルク

ご主人。イメージカラーは黒。15歳。通称はフレク。

ローエンハイム家当主にして、クライン領領主。

亡き両親の後を継ぎ、若干15歳にして当主を務める。得意属性は雷。

若くして凄腕の魔法使いでもあり、モモカの祖父とも知り合い。

奴隷契約魔法と守護魔法を得意とし、ワケありな人間を奴隷という名目で保護している。

性格はドS且つスケベで、屋敷でハーレムを築くのが夢と公言している。

根は淋しがりやで、奴隷達を家族として大切に思っている。


・ アカネ

奴隷2号。イメージカラーは赤。16歳。

ストリートチルドレンだった赤毛・褐色少女。

貧民街の再開発の際、労働力として捕らえられたところを買い取られた。

口は悪く態度も大きいが、身体能力はピカイチで格闘技が特技。得意属性は火。

主人に反抗してイタズラしてはお仕置きされるのが常。


・ ユキミ

奴隷1号。イメージカラーは青。19歳。

異国オーエド出身の色白少女。

生真面目な性格の大和撫子。常に敬語で話す。

料理を始め家事一式が得意な、一行のお母さんポジション。

元はクライン領を探っていた忍者で、囚われた際にフレスヴァルクに契約させられた。

その後、フレスヴァルクの境遇を聞き、任意で奴隷契約を続けている。

風車を武器に、諜報活動を得意としている。得意属性は水。


・ ロゼ

奴隷3号。イメージカラーは黄色。22歳。

大人の女性で常に男言葉で話す。短髪・長身で美女というよりイケメン。

元々は軍の人体実験の結果生まれた、悪魔融合の被検体。得意属性は闇。

実験で力を暴走させてしまい、処分されそうになったところを引き取られた。

軍育ちだった為に戦闘能力・戦術知識が豊富な反面、一般常識に疎い面も。

奴隷になってからは自分に女を教えてくれたということからドM気味になり、主人のセクハラを嬉々として受け入れる危ない人に。


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