第11話『新型コロナの現状と認識』

前2話では未来の話を予想的な執筆になっていたのであるが、最近の情報で気になって居る事が出て来た為の方向修正です。


ここ一週間の間に各地方での感染者の急増や、これに対する専門家、学識者、政治家等それぞれの意見も聞かれていますが、急増では無く、そもそもこのウイルスが世に出た頃には、一月程度で全世界に蔓延していて、感染した20~30%近くは既に感染していたのであって、検査で今判明したものであるとの認識で、隔離などしても感染を抑え込むことは無理であると考えます。


ウイルスそのものの感染を抑えるには、完全遮断しかなく、三蜜や手洗い、マスクで感染を止める事は不可能なのに、いろいろな意見に振り回されて居るとしか言いようが有りません。


この数か月間、一般的には完全遮断などせずに、この状態だったことを考えれば、何もしないに等しい状態でもこの状態である事を物語っていて、経済的に大きなネックの有る行動規制は意味が有りません。


理論的に言えば世界の検査率の高い国々の情報で感染率を公表して、我が国の地域的に調べた感染率との比較や研究が急がれます。


日本の生活習慣や風土、気象、衛生感覚も関連あるかも知れません。


テレビで解説に出る専門家も何かを忖度しているような気になるのは著者だけでは無いでしょう。


報道の在り方は以前より気になっておりましたが、誰のための報道かをしっかり認識して、間違えても誤ってしまいましたとはっきり言う姿勢が大事です。


特に気象予報士は気象庁のロボットでは無いので、本人の意見をしっかり入れて予報する姿勢が大事です。


昨今の報道を見ていると、再び営業規制とか行動範囲の規制とか、政府が旅行券の発行を早めたりとか、いろいろ言われているが、いったい誰が何のためにやるのかはっきりしないのは、ある意味での末期症状とも言える。


未だオリンピックを予定通りに実行出来ると思って居るのこと自体がおかしい!

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