第4話湧き上がる
目が覚めてカーテンをあける。
爽やかな風が吹く気持ちいい朝。
久しぶりに朝食を作る。
鮭を焼き卵焼き、
お出汁をとりお味噌汁を。
スマホの写真におさめ
彼におくる。
「美味そうだね!行ってきます」
味気ない文字。
「俺も食べたいな」とか
「俺の分は?」とか
「食べに行っちゃおうかな」
とか。
期待した1分間
そんな言葉は全くならばず。
1人で小さく
いただきます、
とつぶやく。
うん、お味噌汁美味しくできた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます