「エミリーとお菓子と魔法使い」 作者 K・Sメッセ  様

次の感想は、 K・Sメッセ 様の「エミリーとお菓子と魔法使い」https://kakuyomu.jp/works/1177354054894436098 になります。


K・Sメッセ 様の作品は、今回で3作目になりますね。

前回はSFで、今回はファンタジーの物語でした。


文体が少し変わったかなあと思いました。体言止めの癖は同じでしたが、全体的に一文が以前より長くなっているような気がしました。

読み手としては今回の書き方のほうが、読みやすかったです。


さて内容について感想を書きます。ちょっとネタバレしてしまうかもしれません。

読みながら、ファンタジーだけど色々便利なものが出てくると思ったら、その理由が後で明かされて、すっきりしました。

天真爛漫すぎるエミリーが、徐々に王女らしくなるところがよかったですね。出てくる人たちが皆優しい人で、微笑ましくなる話でした。

クッキー、プリン、ケーキ、シュークリーム……読みながら食べたくなりました。


料理対決あたりはハラハラドキドキしながら読みました。

王様が冷たい理由も明かされて、感動的でした。


この度も自主企画にご参加いただきありがとうございました。


次の感想は、オロボ46 様の「化け物バックパッカー、人形を背負う。」https://kakuyomu.jp/works/1177354054895483938 です。




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