朝未きに月ふたつ/花散ここ 様
『朝未きに月ふたつ』
作者様: 花散ここ 様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892965635
ジャンル: 異世界ファンタジー
レーティング: 残酷描写有り・暴力描写有り
キャッチコピー: じれじれ恋愛×人助け×美しい世界――救うのは何か。
あらすじ:
――わたしはただの善意で、人助けをしているわけじゃないんですよ。
――お前を守る為に剣を握る。
あるひとつの願いを叶える為、人助けに励む主人公クレア。
クレアはある日、勇者パーティーから追放された神官を助ける事になる。
それが切欠で大神殿に身を寄せる事になったのだが、その神殿で奉られている女神の一声で、クレアには護衛がつく事に。
その護衛はクレアに惹かれ、外堀をしっかりと埋めていくのだけれど、クレアはそれに気付かずに、今日も今日とて人助け。
そしてクレアがそんな毎日を過ごす中で、彼女は人魔戦争や神々の思惑に巻き込まれ、誰も気付かない世界の危機に直面する。
暗躍する勇者、クレアの命を狙う天使、そして沈黙を守る月の女神。
彼女が救うものとは――
彼女の耳に届く声とは――
鈍感主人公と超人護衛のじれじれっとした恋物語。
感想: 別の話で紹介させて頂いた『泡沫の魔女』を書かれた花散ここ様の前作となっております。
『泡沫の魔女』よりも明るい世界観で恋愛要素が強い作品です。特筆すべきはやはり世界観の柔らかさと美しさでしょう。そして鈍感な主人公と、超人的な護衛との距離感。登場する花にも意味があったりと細かい。もう一度言いますが描写が本当に美しく、優しく、温かいのです。
ぜひ一度読んでください!
朝未きに月ふたつ/花散ここ 様
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