残酷って何やねんな
暗い話を書く時はやたらと筆が進む。暗い話が好きなんだろうな……と思う今日この頃です。
どうも緋色です。
笑いのセンスがないので今回は真面目な話します。
「R15ってどこまで書いていいの?」
コレですコレ。
多くの方が一度は悩んだと思いますが基準が分からないんですよね。
暴ろ…暴力描写は分かりますよ?残酷描写と性描写についてはどこまで書いていいか分からんのです。
これに悩んで白銀のスカーレットでは書けなかったシーンと書かなかったシーンが生まれたんです。まあどっちにしても裏設定がいっぱいあったんですけどね……
ちなみに文章力、表現力、構成力が無いのは自分でも分かってます。それはこれから磨いていきますので目をつぶってください、とりあえず大事に棚の上に置いておきますね?下ろしちゃダメですよ?
そもそもグロい描写って残酷なんですかね?
刀で斬って中身がドバーを細やかに描写したらどうでしょうか……残酷ですか?うーん……自分は残酷だとは思わないんですよ。グロいけどね。
鮮明に想像出来るけどリアルには感じないんですよね……何て言うか、俯瞰で見てるみたいな。……他人事に感じるんですよね。
ちなみに手術映像を見ながらでもご飯食べられます!(何の自慢だ……)
ただグロいのが苦手な人も居ますから前作ではグロさは出さなかったし、今作でも出さないです。(出したつもりはないだけで出てたらごめんなさい)
じゃあ何に悩んでんだって?
精神的なやつです。人が死ななくても残酷に感じる事いっぱいありません?
例えるのも残酷だから例えないけどもw
刃が体にゆっくりと刺さっていく感覚とかその瞬間の表情とか、過激派の拷問、処刑とか、母親のような人を殺さなきゃならないとか……それを細かくリアルに描くと残酷だなぁと思う訳です。
そう思ったから出来るだけ曖昧に描いたの。
だって入り込んじゃう読者様なら自分がそれをしたような、もしくはされたような感覚になる訳です。
でも本音ではリアルに描きたいんですよ。残酷さも、暗さも、悲しさも……その物語に必要なシーンだから書いてるのに悩んで描ききれないの。
性描写もそうなんです。リアルにとまではいかないけど、ムズムズするぐらいの事は書きたかったんですが……前作ではどこまで書いていいか悩んで書けなかったんです。
結局感性は人それぞれですからね。明確に線を引くのは難しいでしょうけど……
性描写ならこんなワードは伏せてねとか、それぐらいの基準はあってもいいような気がします。
結局今でも悩みながら書いてます。
いやだから、作者の実力の無さは置いといてくださいってw
リアルと言うワードを書いて思いついたのが現代ファンタジーと異世界ファンタジーの違いです。両方書いてみて思った事……次はこれについて書こうかな。
では、また気が向いたらお越しください!
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