親の姿を見て成長する 2015年12月12日

ナツの肌荒れお尻のために、簡易ウォシュレットとして、お好み焼きのマヨネーズ瓶みたいのを使っている。


今朝、ナツのうんちの処理をしていたら、ハルが瓶に水を入れて持ってきた。

キッチンの流しは、ハルにとっては高いので、食卓の椅子を脚立代わりに使い、椅子の上に立ち水道の蛇口を押し、瓶の蓋を開け、水を入れ、水を止め、蓋を閉め直し、持ってきた。

教えていないこともできるようになるんだなぁと、驚く。


午前中、図書館や買い物で用事を済ませて帰ると、既におやつを食べ終えたハルが、父ちゃんにもあげるよと言った。

ありがと〜と、生返事し、昼ご飯の支度を始めていると、サランラップを切る音が聞こえ、続いて電子レンジの音が聞こえた。マーラーカオにラップをかけて温めてくれていた。


ほんとに、教えていないことが勝手にできるようになるのだな。


着替えとか、トイレとか、やって欲しいことは一人でできるようにはならないけどね…。

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