地方中堅国立大学の看護科を受験する日記

やなぎ

2020/05/17

とりあえず、思い出のために日記を記していこうと思います。


志望校は地方国立中堅大学。

偏差値約60。

医学部看護学科をめざしています。


現在、高校3年、入試改革とコロナ禍の只中にいる受験生です。


とりあえず初めの日記には現在自分が置かれている状況と私自身の考えについて書こうと思います。

次回からはちゃんと日々の日記です。


まず、入試改革について。


あくまで私個人の意見ですが、時代の流れに合わせて入試改革は必要なものだとは思います。グローバル化が進むのに合わせて日本も変わっていく必要があると思います。


しかし、何年も前から改革をすると決めていたにも関わらず、昨年末にやっと決定というのは遅すぎると思います...

大人の事情というものが関わってくるのは理解できますが、本当にすべきなのは現場の高校生の、先生方の、大学側の、意見を聞くことだと私は考えています。


異論を唱えたい方もいるかもしれませんが、これがいち受験生である「私の声」です。


また、受験において地方と都会で格差が生じることにも納得が行きません。(私は地方に住んでいるのでその影響を色濃く受けてしまいます)

本来受験は公平公正に行われるべきもので、学ぶ機会は学びたいという強い情熱がある人に届けられるべきものだと考えています。


ですので、今回の民間試験活用が見送られるのは妥当な結果だったと思います。

記述についても同じことが言えます。


民間試験活用、記述見送りのために高校生とともに声をあげていただいた皆さん、本当にありがとうございました。


今回は「見送り」ですが、それはつまり、私たちの何代かあとの方々は記述で試験を受けなければいけないということであって、これからどんな入試改革が行われていくのか心配です。



そして、現在新型コロナウイルスによって制限されている色々なことについて。


ここでは何かを批判するつもりは一切ありません。ただ、一個人としての意見です。


現在、新型コロナウイルスにより、学校で勉強をできない日々が続いています。


実質、現役生も宅浪状態です。徐々に学校が再開されつつある地域もありますが、第二波が襲ってくるとそうもいかなくなります。


学校がなくても勉強はできる


自分で予習を進めればいいじゃないか


確かにそうです。

言っていることは正しいし、私もそう思います。


しかし、このような場合はどうすればいいのでしょうか。


例えば勉強で分からない部分が出てきたとき、普段なら学校の先生方に質問できますが、今はそうも行きません。

分からない部分を分からないままにしておいて良いわけがありません。

勉強は苦手を潰しながら進めていくべきものだと思います。

(分からないという部分がない人もいるとは思いますが...)


私は学校は勉強するにおいて必要な場所だと思います。


現在、私の通っている高校は分散登校が行われています。(リモート授業は行われていません)

感染予防の観点から、授業が終わるとすぐに家に帰されてしまいます。職員室に行き、質問する時間も与えられません。


そしておまけに、9月入学になるかもしれないと...

これから9月入学になります!!と決まってこれから様々な場所がフレキシブルに準備を始めることが出来るでしょうか?


私は無理だと思います。


入試改革だって何年も前から決定していた事項なのに詳しい内容が決まったのが最近です。

仮に9月入学になるとしてあと1年半もありません。


そのような改革は学校、企業など様々な方面の準備が整ってからやるべき事で、このような事態を良いチャンスと見て「準備が整っていない状態で」決めるべきことではないと思います。


ここまで読んでくださりありがとうございました。(駄文で読みにくい部分もあったかと思います...)


途中で気分を害された方もいたかもしれませんが、これはあくまで「私の意見」であって、今年の受験生全員が持っている意見ではありません。

それに関してはご留意ください。



次回からは、受験生の徒然日記です。

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