48. 2022年10月に聴いたべらぼうにかっこいいアルバムをまとめるだけ

 10月に聴いたアルバムの中でどこかいいなと思ったアルバム106枚、その中でも特にかっこいいなと思ったもののまとめです。イヤフォン・ヘッドフォン・スピーカーの準備は整いましたか? 張り切って参りましょう。



● 10/7リリース


・Sorry / Anywhere But Here

 カントリーもポップスもガサガサなのも何でもござれ……。表情豊かだけどまとまってる一枚。


・Dungen / En Är För Mycket Och Tusen Aldrig Nog

 終わらないでほしいけどもっと聴きたい、そんなアルバム。


・Indigo Sparke / Hysteria

 こんなに美しい愛と喪失と絶望とトラウマある……?


・OPEN MIKE EAGLE / COMPONENT SYSTEM WITH THE AUTO REVERSE

 職人気質を感じる、ヒップホップのミックステープ。かっこいい、その一言に尽きる。


・Alvvays / Blue Rev

 ノスタルジックな気持ちになる、知らないはずなのに知ってるような気がする思い出が湧き出す気分。


・King Gizzard & The Lizard Wizard / Ice, Death, Planets, Lungs, Mushrooms and Lava

 サイケだけど意外と聴きやすい。10/14リリースの“Laminated Denim”も大人数感のあるいい音でした。



● 10/13リリース


・Niños del Cerro
 / Suave Pendiente

 チリの5人組バンドの3rdアルバム。びっっっっくりするほど耳馴染みがよく、「このバンド、昔からめっちゃ聴いてた気がするな……」と思うほど親しみを覚える。



● 10/14リリース


・Various Artists / Here It Is: A Tribute To Leonard Cohen

 言わずと知れたレナード・コーエンのトリビュート。秋の夜長、自分が一番リラックス出来る環境を整えて聴いてほしい一枚。


・Various Artists / Ghost Riders

 スターになる夢と現実の狭間で揺れる、1965〜1974年の若者たちの青春ガレージバラードコンピレーションアルバム。リリースはオーストラリアのレーベル・Efficient Spaceより。


・The 1975 / Being Funny in a Foreign Language

 1stアルバムぶりに好きだな〜と思ったのは、シンプルにバンドの“The 1975”が鳴っているからかも。


・Louis Cole / Quality Over Opinion

 そりゃBrainfeederなわけですわ……。納得の超絶技巧。


・PVA / BLUSH

 めっちゃかっこいいクールなハウス/テクノ。ダウナーだがビートはくっきり、真夜中の気配。



● 10/21リリース


・Bibio / BIB10

 アンビエント、エレクトロニカなどで美しい音楽を奏でる彼が、まさかの70-80年代風ディスコミュージック?! なんて思ったけれど心配ご無用。見事にBibio節が効いていた。


・Dawn Richard and Spencer Zahn / Pigments

 なんとまあ、こんなに幽玄という言葉がしっくりくるジャズのテイストがあるなんて。とても美しいアルバム。クラリネットの音いっぱいで嬉しい。


・Nick Hakim / Cometa

 ゆったりしたロマンチックなアルバム。Moses Summny好きな人には刺さる可能性がめちゃめちゃ高い。


・Loyle Carner / hugo

 自分が好きでよく聴くアーティストたちとのコラボをしてたり、彼らがSNSでおすすめしていたので聴いたら、おすすめされる理由がわかるほどかっこよかった。ネオソウルとかヒップホップとかって、自分は明るくないジャンルだけど、ハマるものは本当に大好きになってしまう。


・Taylor Swift / Midnight (3am Edition)

 言わずと知れたスターが描く、眠れない夜の物語。成熟した彼女の音楽と、一人の人間として抱える不安や葛藤が見事にマッチしていて好きです。



● 10/28リリース


・Nosaj Thing / Continua

 大好きな系統の、ひんやりエレクトロニカ。Toro y Moiもft.に名を連ね、とにかくかっこいい。夜のコンクリートの道に似合いそう。


・Ásgeir / Time On My Hands

 今までの印象が、結構浮遊感ある不思議系アンビエントだったので、今回の物質的・実体的な音色は意外だけどこれはこれで結構好みですね……。


・Theo Parrish / DJ - Kicks: Theo Parrish

 贅沢なコンピレーションアルバム。かっこいいのにずっと聴いてても飽きない魅力たっぷり。


・Smino / Luv 4 Rent 私はこういうヒップホップ×ネオソウルみたいなのが好きだから……。

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