第454話 車内での時間如何に過ごすか
テストを受けに行くために電車に乗ったが、自分は電車があまり好きではない、と感じた。
いや、電車にただ揺られている、あの時間は好きなのだが、電車に乗りながら何かをするのが嫌いだ、と言った方が正しい。昨日は電車に乗りながら本を読み、某先生の講演を聞いていたが、どちらとも、家で静かにやるよりは、集中できなかったといわざるをえない。
上で述べたことは、当たり前なのかもしれないが、それでも、電車の中では少なからず本を読んでいる人がいるから、凄いと思う。それで内容が頭に入っているのか分からないが、少なくとも、あの揺れる車内で文字とにらめっこができる時点で、自分とはかけ離れていると感じる。
自分もかつては、電車やバスでの移動中、長い間ずっと本を読んでいたが、それはたぶん、強がりだったように思える。なんとなく、時間を無駄にするのが嫌で、無理に集中しようとしていたように思えるのである。
もう少し余裕を持った生活をしたい、と個人的には思う。思うだけでは仕方がないので、それを実現するためには色々としなくてはならないのだが、今のところは、それなりに余裕があるなと感じている。
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