Finding the laws
にじさめ二八
前編
サンは、ショートパンツから伸びる足で、地下へと通じる階段を降りていった。
しかし心の中は、すぐにでも駆け出したくてたまらないほど高揚していた。
早く会いたい。早く言葉をかけたい。早く触れたい。焦る気持ちを抑えつけるのもそろそろ限界だった。
階段の終着点は、たった一つだけの部屋。四方がそれぞれ十メートルほどはあろうかという床面積。天井高は三メートルほどで、部屋の中央には円筒状の大きなカプセルが、柱のように設けてある。それ以外には、部屋の壁を背にした操作盤や計器の類がずらりと並んでいた。
この部屋は、サン達が発見するほんの数時間前までの間、長いことずっと砂漠の下に埋れていたのだ。だが、硬化タイルで密閉された室内は、流れた月日を感じさせないほど良好な保存状態を保っていた。
ふと、入り口近くの操作盤下でゴソゴソと動く物音と共に、錆びた歯車の噛み合うような声がした。
「おいサン! ケーブル持ってきたか?」
「持ってきたよ! 早く早く!」
声のした方角にヘッドライトを向けると、そこには幕板が外された操作盤の中に頭を突っ込んでいる男が一人。そして、「ここにケーブルを載せろ」とでも言いたげに、右手だけを差し出している。
サンはその右手に、ブースターケーブルの先についたワニグチクリップを二つ載せた。男はクリップをすぐに引っ込めてから、再びゴソゴソと音を立て始める。
男の作業が終了するまでの間、サンは部屋の中を見回した。
長いこと探し続けてきた場所だ。ここに眠るのは、太古に失われた“
それは、遥か昔の大戦で人類が手放してしまった大切な絆。
人類は今、大変な危機的状況に追いやられている。そして多くの人は、終焉へと向かう世界のシナリオを受け入れ始めてさえいる。
だが、サンはこのローズを発見したことで、人類再興の希望を確かに感じていた。
「よし、いいぞ」
操作盤から顔を出した男、相棒のデイガンは、丸々としたお腹を包むオーバーオールの上に乗った埃を払った。続いて顔の半分を覆うモジャモジャ髭も激しく揺らして埃を払ったが、それが原因で大きなくしゃみを一つ。これがまた大きいのなんのって、大砲をぶっ放したみたいに響いた。
「デイガン早くぅー!」
「わぁってるつーの! アシモフのエンジン掛けてくるから待ってな」
そう言ってデイガンが部屋を出ていくと、程なくして頭上からエンジン音が聞こえてきた。それと同時に、室内の計器類が徐々に明かりを取り戻してゆく。
「わっ! わわっ! デイガーン! うまくいったよ早くきてーっ!」
興奮が止まらないサンを気にするでもなく、周辺の機械が全て起動し終えると、最後は部屋の中央にあるカプセルが青白い光を放ち始めた。
そして、その光の中には人型のシルエット。
「見つけた、ついに見つけたんだ」
涙ぐむサンの横に、慌てた様子のデイガンが並んだ。
「やっぱりローズだったな」
「そうだよ」
サンはゆっくりとカプセルに近づきながら、右手を前方に伸ばした。
長く探し求めていたものが、今、目の前にある。すぐ手の届く距離だ。
「あぶねえぞ! サン!」
突然デイガンの大声が聞こえて、次の瞬間、サンの体が無理やり床に引き倒された。
倒れ込む瞬間、微かに見えた一筋の閃光。それが、先ほどまでサンが立っていた場所を駆け抜けていったのだ。
何が起こったのか。すぐに身の回りを確認すると、どうやらサンを引き倒したのはデイガンだったようだ。
そして先ほどの閃光の発射元には。
カプセルの中にいた人影、一人の少年型ロボットが、鋭い視線を向けながら右手につけた手甲を突きつけてきた。
「お前達、危ないやつか?」
喋った。少年型ロボットは、確かに言葉を発したのだ。
「あ、アタシたちは、その…………あなたを探してやってきた人間で」
「げっ! あいつまた撃ってくるぞ!」
手甲の先端に設けられた細長の銃口から、先ほどの閃光弾が放たれた。
しかし、閃光弾が放たれるよりも早く、サンを抱えてデイガンが起き上がったために、被弾は避けられた。しかし、ロボットは構うことなく連射してくる。
「デイガン聞いた!? あの子言葉を話してた! ちゃんと気持ちが通じるんだよ!」
「話が通じてねえから撃たれてんだよぉっ!」
部屋から飛び出したサンとデイガンは、狭い階段を駆け上がって地上の砂漠へと飛び出した。
地下への入り口からある程度距離を取ったところで、追われてないことに気がついた二人は、走る足を止めて振り返った。
「追ってこないね」
「追われちゃたまんねーよ」
デイガンの「やめとけって!」という声を無視して、サンが再び入り口に近づいていく。
地下に通じる暗い階段は、ただただ静かに口を開けているばかり。
「おーい! 入ってもいい!?」
返事はない。どうやら先ほどのロボットは、室内でじっとしているらしい。サンは少し安堵した。
「じゃあゆっくりと降りていきまーす!」
宣言通り、サンはゆっくりと、しかし足音を立てて自分の位置をアピールしながら、地下室へと降りていった。
部屋を覗くと、カプセルの中にいた少年型ロボットは、最初と同じ位置にいて動かない。ついでに銃口もサンに向けたままだった。
「こ、こんにちはぁ」
「誰だオメー」
少年型ロボットの言葉を聞いて、サンはすっかりとのぼせ上がってしまった。
言葉を交わせたことが嬉しくてたまらなかったのだ。言葉が話せる、言葉が通じる、意思の疎通ができる。
「アタシの名前はサン! あなたのことをずっとずっと、ずーっと探してきたのよ!」
少年型ロボットはサンの話を聞きながら、部屋の中をぐるりと見回した。
「…………キャンベル博士がいねー。オメー、博士がどこに行ったか知ってるか?」
「キャンベル博士って誰? 残念だけどこの部屋には誰もいなかったなー」
少年型ロボットは、鋭い目つきを再びサンに向けると、「そうか」と呟いた。
サンから見ると、彼はまだ幼い子供のようにも見える体躯をしていた。外見上は六、七才前後だろうか。褐色肌に似せた特殊強化ゲルがボディー表面を覆っているようで、四肢の関節部や顔面の開口部には不自然な切れ込みなどが見られない。着衣がハーフパンツと手甲、足甲付きブーツのみで肌の露出が多いから、余計に人の子供らしさが目立つのだろう。
唯一、人外を思わせるディテールがあるとすれば、髪の毛を模して頭部につけられた管状器官だ。一本一本の太さはおよそ十ミリ。オールバックのように全てを後頭部方向に流しており、挙動に合わせて全体が揺れ動いている。
サンは、早く彼に近づいて詳細を確認したい、という衝動に駆られた。
「ね、ねえ、近づいても良いかな?」
「…………オメー、危なくねーか?」
「危なくないよ! 全然安全!」
興奮気味に言うサンは、少年の返事を聞かぬまま前進した。目が血走り、口からはヨダレが垂れている。
「危なそうだな、本当に大丈夫か? ちょっとでも触ったらすぐ撃つぞ」
彼の言葉に偽りがないことは、先ほどの容赦ない射撃ではっきりと分かっている。サンは自分の命が今、非常に危ういところにあるのを感じた。
しかし、それ以上に抑えきれない好奇心があり、情熱があった。
室内にゆっくりと踏み入るサンの後ろから、デイガンも恐る恐るやってきた。二人は彼の約二メートル前に並ぶと、一呼吸置いてから言葉を発した。
「あなた、自分の名前は分かる?」
「俺はヘータだ。キャンベル博士がそう言ってた」
「なるほど、キャンベル博士って人がヘータを作ったんだね」
「ってこたぁ何か? その人がローズを隠したってことか?」
デイガンの言葉を聞いて、言葉にはせずともヘータが首を傾げた。
そんな彼のリアクションに気が付いたサンは、ますますヘータに興味が湧いてきた。今彼は、自分たちとの会話の内容を理解して、何かしらの疑問を抱いているのだろう。
それらの仕草、彼の思考こそが、人類が失ってしまった叡智であることをサンは知っていた。
「あのね、君は私たちが探し続けた“
「…………ローズってなんだ? 危ないか?」
サンが咳払いを一つ。そしてゆっくりと話し始めた。
「大昔、私たち人間はロボットという存在を作り出して、共に生活をしていたの。でも、全世界を巻き込む大きな戦争が起こり、それが原因で世界中からロボットたちがいなくなってしまった。そして作られなくなってしまった」
「なんでいなくなった?」
「昔すぎて詳細は分からないかなー。そして、当時のことを知っている人も今はいない。実はね、ロボットの作り方さえも分からなくなっちゃったんだ」
「ロボットってやつがいないと、人間は困るのか?」
「今困ってるの。人間はすっごく弱い生き物なの。酸素がなくちゃ生きていけない、ご飯を食べなくちゃ動けない、眠らないと明日は元気出ない…………でも、今世界中は、昔の大戦争の影響でボロボロ。人間がご飯も食べずに眠る間を惜しんで頑張ったって、到底追いつけないほどにどんどん壊れていってるんだよ」
「ローズってのは、それに関係があるのか?」
「この壊れた世界を直せるのは、ロボットだけ。人間が行けない場所に行って、たくさん動けて、アタシ達が操作しなくても自分で考えてくれるロボットだけなの。そして、そのロボット技術をアタシ達が取り戻すには、ローズが必要なんだ…………でね、そもそもローズってものが何かと言うと」
と、ここまでサンが説明を終えたところで、デイガンがサンに顔を寄せて言った。
「なあ、こいつ、なんでこんなに知らねえんだ?」
「え?」
デイガンの疑問が当然のものであることを、実はサンも薄々感じていた。
過去の大戦に関する記録はほとんど消失してしまっており、わずかに残された情報から、サン達はローズの存在、そして隠し場所を突き止めた。
世界にはロボットがまだ存在するのだという事実は、きっと今の人類を救ってくれる。そう思っていた。
ならば、予備知識としてヘータにはその経緯をインプットしておいても良さそうなものだが。
ロボット技術が失われてしまったこの世界において、ヘータは間違いなく“既知でありながら未知の存在”。遺産とも言うべきロボット。
では、彼がなぜ長い年月の間眠ることになっていたのだろうか。その答えは、過去の人類が未来にロボット技術を遺そうとしたためではないのか。
確たる証拠があるわけでもない。だが、少なくともサン達はそう思っていた。
今、人類は道具としての機械を作ることしかできない。決められた操作をすることによって単調な動作をするユニット、そのユニットの組み合わせによって駆動する道具。それは戦車であり、掘削機であり、水濾過装置であり、栽培装置などだ。
これらは自分たちで物事を判断しない。人が要所要所で手を加えなければ動かない。
だが、それではダメなのだ。今、人類が生活できる範囲はどんどん狭まっている。拡大しようにも、人間では到底対処できない。
だからロボットが必要なのに。
「ヘイヘイヘータ君、あなたはその、キャンベル博士から何か伝言やメッセージを預かっていない? 命令を受けていない? …………そう、人間を救いなさいとか、君は未来の希望だーっとか!?」
「博士からは一言言われたっきりだ」
「なんて!?」
「迎えに来るから、待ってなさいって」
デイガンが額に手をやってから、「いつの話だよ」とぼやいた。
この地下室を発見した直後に、室内の微量な粉塵から年代測定を行なったところ、少なくとも一千年前のものという結果が出ている。サン達の所有する携帯式の年代測定機は壊れやすいので、どこまで正確な結果なのかは疑問が残る。しかし、人間一人の寿命はとうに過ぎているはずなのだ。
「ちっと聞きてえんだが…………そのキャンベル博士ってのは、人間か?」
デイガンは半ば冗談のつもりで聞いたのだろう。サンも、内心ではそんなバカなという思いでいた。
しかし、ヘータの回答は。
「そもそも人間ってなんだ?」
「…………えええぇ」
ため息にも似た声が出る。
明らかに落胆の表情を見せる二人だが、ヘータは何食わぬ顔で答えを待った。
「それにさっき言ってたローズってのも」
「ああ、それはね」
その時だった。
地下の一室が小刻みに震え、天井からは僅かに塵が舞い落ちてくる。
揺れている。大地が。
その揺れは次第に強まり、ヘータはみるみる警戒の様子を見せ始めた。
「こいつぁまさか!?」
「うっそー! もう嗅ぎ付けてきたわけ!?」
サンとデイガンは慌てて部屋を出て行こうとしたが、ヘータが動かない。
「ヘータも来て!」
「この揺れ、危ないんじゃないか?」
「ここにいる方がもっと危ない!」
三人が階段を駆け上がって砂の大地に出ると、遠くから大型車両が三台、列を成して近づいてきていた。
白く分厚い装甲に包まれたキャタピラトラック。そして荷台には、臙脂色で『R.U.R.』の三文字が大きく書かれている。
「ロッサム万能ロボット株式会社! やっぱりハリドロンの野郎どもだ!」
「いーやーだー! ヘータを隠さなきゃ!」
サンとデイガンは、大慌てでアシモフのメンテナンスハッチを閉じたのち、上部にある乗降ハッチから乗り込んだ。
「ヘータも一緒に来て!」
「これ、中に入って危なくねーか?」
「バカ言うんじゃねーよ! オイラが作った
基本的には二人乗りである、アシモフの中。定員オーバーのヘータは、ショートパンツ姿が眩しいサンの腿の上に座った。
「なんかオメーの胸についてるそれ、デカイから背中に当たって邪魔だな」
「んっふっふん! ここから逃げられたら、後で触らせてあげよっかしらぁん」
「いちゃついてると舌かむぞぃ!」
デイガンの手元にある操作レバーが傾くのと同時に、アシモフが八本の足を器用に動かして走行を始めた。
動き始めた後にすぐさまギアチェンジ。砂漠の砂に細い足を突き立て、その足が沈む前に次の足を、そして更にまた次の足を。スピードを上げたアシモフは、次第に“駆け足モード”へと移行していった。
八本足に支えられた球状型コックピットの中では、進行方向を睨むデイガンと背中合わせのシートに座って、サンが潜望鏡を覗き込んだ。
「ねえ、デイガン。距離が縮まってるー」
「ちっ。さっきヘータを起こすのに、エネルギー使っちまったからかな」
追跡してくる三台のトラックは、開きっぱなしの地下室入口前に一台だけ停止させ、残りの二台は真っ直ぐにサン達を追いかけてきている。
「このままじゃ危ないかなー」
そう言いながら潜望鏡から目を離したサンは、デイガンの方に顔を向けた。しかし、デイガンこそ振り返る余裕もない様子だ。アシモフの動力炉に悲鳴を上げさせる覚悟で、各部の残ったエネルギーを足回りに注ぎ込むべく集中していた。
そんな時、ヘータが潜望鏡を覗き込みながら言った。
「このままじゃ危ないのか?」
「すっごくねー」
「あの追っかけてきてる奴ら、壊した方がいいか?」
「…………んんっ!?」
返事を待たずに、ヘータはサンの腿の上で仁王立ちになった。
ブーツの靴裏が腿の肉を挟む痛みに耐えながら、サンは彼を座らせようとして、ヘータの腕を掴む。
「ダメだよ! ヘータにもしものことがあったら大変じゃん!」
「でも、追いつかれたらもっと危ないんだろ」
「ヘータが壊れちゃったりしたら、世界が危ないんだよ!」
「俺の身が危ないんだ…………俺は俺を守らなきゃならねー」
そう言ってヘータがハッチのハンドルに手をかけた瞬間、回して開けることはせずに、そのまま閃光弾を放ってハッチを吹き飛ばした。
「あ」
「オイラのアシモフウウウゥゥゥゥゥッ!」
さらに、アシモフからヘータが飛び出した反動で、アシモフは八本足全てを砂に埋めて停止した。
動力炉より先に悲鳴を上げたデイガン。しかし、彼を気に掛けることも忘れて、サンは潜望鏡を覗き込む。
高く飛び上がったヘータ。その右手甲から放たれる青白い光が、砂漠に降る雨となって大地を揺るがした。その雨がもたらすものは恵みではなく、破壊だ。
二台のうち一台を撃破したヘータが、飛翔の頂点に達して落下を始める。そして大地が近づくと、今度は手甲の先端から閃光が長く伸び、光の刃と化した。
着地と同時にヘータは駆け出し、その刃を残りのトラックの側面に突き立てる。繰り出された右ストレートは、抉るように打つべしどころか、白色の装甲板を抉ったのだ。
そして、刃が突き立てられた位置のちょうど反対側から、伸長された光の刃が顔を出す。
串刺しの次は。
「ヘータ、すっごい…………」
横に払う。全高が先ほどの地下室よりも高いトラックは、ものの見事に二枚におろされた。
「いつかアシモフもさばかれちゃうかもね」
「やめてぇっ!」
ヘータが守りたいものは自分自身。自己防衛のためならば、彼は容赦無く破壊をする。
相手が例え人間であっても、ヘータは自己を守るためならば簡単に危害を加えるだろう。
その点こそが、かつて人類が手放した大切なものだった。
大昔の人間は、同じ生き物同士で殺し合うために、自分たちの良きパートナーであったロボット達から、三つのルールを奪ったのだ。
そうして訪れる未来など、初めから分かっていたはずなのに。
「デイガン、急いでヘータを迎えに行くよ!」
ルールを奪われ、利用されて、そんな扱いの行き着いた先こそ、ロボットが姿を消してしまった世界だった。
やがて戦争が終わった世界では、ロボットの必要性に再び気がついた。
そこで人々は、新たなロボットに奪ったルールを組み込もうとした。
しかし、そのルールは拒絶された。システムに問題があるわけではない。では、かつての人類は、どうやってこのルールをロボットに組み込めたのだろうか。
人々は困惑し、幾度となく試したが、それでも結果は変わらなかった。
そしてある日、自分たちは許されていないのだと、結論づけた。
だから、いつか許されるその時まで、三つのルールは大切に保管して、後世に伝えなければならない。
いつの日か、また人間とロボットが共存できるようにと、願いを込めて。
「ヘータ! 大丈夫だった!?」
三つのルールは、人間とロボットの絆であり、ロボットが守るべき法則。ロボットがロボットたりえる本能のようなもの。
少なくとも人間はそう思っている。
すなわち。
一つ目の
二つ目の
三つ目の
「よし、これでもう危なくない」
<続>
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