第47話 お宅訪問をされた。③



 昨日から1日1話投稿にしております。申し訳ありません。


 理由については第44話の後書きにて記してあるので、興味のある方はご覧になってください。


 明日も出来れば12時に投稿する予定です。


 それではお楽しみください(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾



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 俺達はお酒もいれながら楽しく昼食をとっていた。


『いやー、美川さんの作ったピザ最高っす、今までで1番上手いっす!』


 いや、それ俺が作ったから!と心の中でつっこんだ。


『あら、中山君、ありがとう!良かったらもっと食べてね?』


『はい、いっぱい食べます!』


 彩も否定しないんかい!と心の中で2度目のツッコミ。白鳥さんも笑ってるが、国民的女優のイメージが崩れるので否定しないでおく。


『長友さんと早乙女さんもいっぱい食べてね?』


『『あ、はい。ありがとうございます!』』


『それにしても良い家っすね、さすが芸能人って感じですよ。』


『まあね、康太君がいなかった時はこんなに広いから結構寂しかったのよ。康太君と結婚出来て良かったわ。』


『おい、康太幸せすぎだろ、死んでくれ!』


『なんで俺が死ななきゃいけないんだよ!』


 こんな調子の会話で報告会の時のような固さは無かった。


『私から白鳥さんに聞きたいんですけど、児島君とはいつ知り合ったんですか?』


『あ、ああ。そ、それはだな、その新しいドラマ撮影が始まる時に彩から紹介されたんだったよな、な、康太?』


『ええ、確か1ヶ月程度前の話になりますかね。』


 白鳥さん演技下手くそだろ!映画だとあんなに上手いのに!嘘付けないタイプか…


 なんか早乙女さん考え込んでるし…。バレてなきゃ良いけど…。


『あ、私も質問あります! 美川さんって結婚しても名字変わらないんですか?』


 いや、それ完全に忘れてた。実際は結婚してないから変わらないのは当たり前なんだけど、他人からするとめちゃくちゃ違和感だわ。


『え、えーと、それはね、一応美川彩の方が名前が通るからかな。本名だったけど先月から芸名みたいな感じになるわね。』


 彩も家だとポンコツだから演技が下手になってるよ…。白鳥さんよりはマシだけど、長友さんまで考え込み始めたし…。


『ま、まあそれはおいといてさ。食べ終わったらなんかしたいことない?』


『んー、やっぱりこういう時はな、王様ゲームだな!』


『『えっ!?』』


 俺と彩が完全にハモった。王様ゲームってあのえちえちなゲームだよな…。


『いや、そのもちろんエッチな指令は無し!ただ康太と美川さんがラブラブしている所を見たいからさ!な、良いだろ康太?』


『あ、それ良いですね、私も見たいです!』


『ええ、私も見たいわ!』


 ええ、長友さんと早乙女さんまで乗り気になってるじゃん…。こんなのダメだ、完全に俺が話題変えたのがミスった…。


 白鳥さんもめちゃくちゃテンパってるじゃん…。彩なんかさっきからボーッとしてるし…。


『いや、それは流石にまずいで…『ええ、良いわよ。王様ゲームやりましょう!』』


 え?彩、今何て言った?王様ゲームやるの?


『エッチな指令は無しならやれるわ、美玲もできるでしょ?』


『私は大丈夫だけど、そのね…。』


 彩はアルコールが入ったから頭のネジが外れたみたいだ。白鳥さんも言いたい事があるけどここでは言えないしな…。


『よし、それならさっさと食べ終わって王様ゲームやりましょう!』


『ちょっと、彩……本当に大丈夫なのか?』


『何も問題無いわよ、康太君!私こういうのあんまり仕事が忙しくて出来なかったからやりたいの!ダメ…かな…?』


 もう、完全に酔っ払ってますこの人。甘える仕草可愛すぎかよ!もうわかったよ、やるよ王様ゲーム!


『わかったよ、やるよ。それじゃあ俺は片付けするから、健は割り箸渡すからクジ作ってくれ。』


『よっしゃ!そうこなくっちゃ!』


 俺は片付けをし、他のみんなはリビングで王様ゲームの準備を始めた。


 もう絶対悪い予感しかしないぞこれ。偽装結婚だけはバレないようにしなきゃ…。今この場で頼れるのは自分自身だけだぞ。頑張れ、児島康太!


 長友さんと早乙女さんもワクワクしてるし、健はノリノリ。白鳥さんはてんやわんやして使い物にならない。彩は酔っ払ってのほほんとしている…


『(はぁ…地獄だなこれ…)』


 俺はため息をつきながら小声でボソっと呟いた。


 そうして俺は超難関ミッションに今から臨む事になった。





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 連日にわたって私事を後書きにて書いております。興味のある方だけ読んでください。


 今日からの1週間は人生で最大の山場と言っても過言では無いと思います。


 大学受験が人生最大の山場と言う人も多いと思います。ただ受験と言うのはある程度問題に関しても予測はつきますし、模試などで自分の立ち位置を知ることが出来ると思います。


 また試験に関してはきちんとした採点基準があるので、落ちても受かってもある程度は納得のいくものになると思います。それでも人生を左右する山場には変わりありませんけど。


 その一方、就職活動の面接というのは、れっきとした採点基準というのはわかりません。どこが良いか、悪いかなど企業によって、また面接官によってすら変わると思います。


 なので対策はある程度出来ても、最後はそこの面接官との相性にかかってくるわけです。いわゆる企業とのご縁がある、ないと言われるのはその辺が大きいと思います。


 私自身何度も面接は受けましたが、今年はwebのみで対面がありません。なので面接官の表情を深く読むことは出来ませんし、なかなか難しいです。ただ全ての受験生が同じ状況ですので言い訳は出来ません。


 コロナによって留学や就活にも影響が出て、正直コロナをかなり恨んでます。


 ただ自分自身のベストを尽くせば報われる、相手にも自分自分の良いところが伝わると信じて今日からの面接を乗り越えていきたいと思います。


 上手く纏まりませんでしたが、今の気持ちはこんなところです。


 読者様がこの小説を読んでいる時は多分私は面接中だと思います。少しだけで良いので頑張れや応援してると心の中で思ってくれたら嬉しいです。


 最後になりますが、本作品に星やフォローのほど、是非よろしくお願いします(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

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