何度も転生を繰り返しては巡り合う“運命の二人”が主人公らしき夢。

片方は俺様っぽい性格の王様、もう片方は聖女（兼任で様々な役職に就いているらしいのだが、役職名がオリジナルのカタカナ用語だったため、目が覚めたら忘れていた。確か「レー…」なんちゃらみたいな単語だった。）らしい。

転生しても生まれた時から前世の記憶を持っていて、ずっと記憶が連続しているらしい。

王は最初、聖女のことを愛人の一人くらいにしか見ていなかった（どうやら王の後宮か何かに入れられていたらしい）。

だが、聖女であるがゆえに「王の機嫌を損ねても絶対に殺されない」ことを武器にして、王に対しても常に強気に出る聖女の態度に、次第に心が変わっていく。

転生は異世界だけでなく、現実世界にも転生するらしい。

現実世界から異世界へ転生する際には特殊な通路のようなものを通って行き、その通路をなぜか「ONE SIDE NETWORK」と呼んでいた。

時には二人だけでなく、叔母なども交えて四人くらいで異世界へ行くこともある。

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