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目次
ふわふわ ぽわぽわ
ほんわり あったかな午後
視界に映る 白いふわふわ
一つ 二つ 三つ四つ
見れば どんどん増えてきて
五つ六つ 七つ八つ
横へ 上へと 流れてく
逆さに舞う ぼたん雪？
それとも 綿（わた）かな？
よくよく目を凝（こ）らしてみると
それは真っ白な タンポポの綿毛
近くで一斉に飛ばしたんだね
子どもが遊ぶ シャボン玉みたいに
柔らかい風に乗って
どこまでも どこまでも 飛んでいく
山だって悠々（ゆうゆう） 越えていく
いいな
羨（うらや）ましいな
追いかけたいな
いってらっしゃい
また次の春 再会しようね
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