着信

夜の道、闇に吸い込まれていく

頭の中、ぐるぐると回って堕ちていく

いつの間にか自己嫌悪に飲みこまれていく

駄目な自分に刃を突き立てたくなってた

ふと気づくと携帯が鳴ってる

君からの着信が来てる

出てみると下らない話始めた

僕は刃をそっとしまって

「ありがとう」って呟いた

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