第17話 「お前、ここで教師しないか?」
……校長室……
コンコンッ。
誰かが扉を叩く。
「ど、どうぞ?」
「どうだ、ナルウミの様子は?」
「寝てる、ぞ。」
「少しは慣れたみたいだな。」
「まぁな。ナルウミ、にも話……聴こえてる。いつまでも、心配させられ……ない。安心、させてやらないと。俺達が守ってやらないとな。」
「言うじゃないか、流石だな。」
「当然だ。これでもナルウミ、の幼馴染……だ。」
「フッ、気に入った。お前、ここで教師しないか?」
「「「……はぁ!?」」」
「う……?何を……?」
寝起きで意識が朦朧としているナルウミが聞く。
「フェイが俺に教師しないか?って言うんだ!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます