深夜二時、コール音とタクシーへの応援コメント
君は幸せだったんだろう?
いつだってそうだった。
この人はこんなふうに、いつだってやすやすと真実に触れてしまえた。無造作に、無自覚に。
ここさいっこうっすね。
いやー…………とある日常のワンシーンを切り取る技術がとんでもないですね。
私の短編も何かを切り取るタイプを得意としているのですが、ちょっと差を感じます。にくいぜ、この才能。素晴らしいぜ、その才能!!
作者からの返信
きつねさん!ありがとうございますっ!
そこはほんとうに考えて考えてやっと見つけられた表現だったので、気に入って頂けて嬉しいです!
そんなことないですよ!
私も会話文の作り方とか余韻の残し方とか勉強させて頂くことばっかりです!
深夜二時、コール音とタクシーへの応援コメント
素敵な短編でした。
物語の筋とは関係ないですが、「コンビニ袋を二人の間にぶら下げたカップル」みたいな言い方が良いなと思いました! 袋の取っ手を一つずつ持っているんだろうけど、見たままを表現するならぶら下げてるんですよね。この一文だけで、カップルの盲目的な世界と客観的な私の冷めた視点が感じられてフフッとなれました。
作者からの返信
砂田さん!ありがとうございます!
そこの表現は、何かを共有できている二人(コンビニ袋を二人の間にぶら下げたカップル)と、もう何も共有できなくなってしまった「私」と「彼」(いきどまりに行き着いてあとは堕ちていくしかない二人)の対比的な意味を持たせようと...!
「カップルの盲目的な世界と客観的な私の冷めた視点」、まさにおっしゃる通りでございます!(笑)
今回も素敵な感想まで、ほんとうにありがとうございます!!