春香「今日は

子犬を助けたらクラスで人気の美少女が俺だけ名前で呼び始めた。「もぅ、こーへいのえっち......」

の発売日だね♪」

航平「そうだけど……ところで春香はなんでそんなに同じ本を何冊も買ってるんだ？」

春香「え、だって普通にこれくらい必要でしょ？」

航平「いやいや、まったくもって必要ではないと思うんだが……」

春香「そう？」

航平「ひぃ、ふぅ、みぃ……１０冊も買ってるじゃないか。さすがにこれは意味が分からないよ。同じ本を買い過ぎててもはや怖いまであるぞ？」

春香「え～～？　だってまず読書用でしょ？　それに観賞用と保存用でしょ？」

航平「……観賞用？　保存用？」

春香「あとお父さん用、お母さん用、ピースケ用、貸金庫保管用、作者に会った時にサインを入れて貰う用に、それと母校に寄贈用に、布教用。普通に考えて合計１０冊は最低いるよね？」

航平「？？？？？？？」

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