菜々子！もう無理だ！そういって叫んでみろよ！こんな声に菜々子は耳を傾けようとしない。1日頑張ったそして終わった。

研修1日目人間ってここまで疲れても投げ出さないんだなと感じていた。

後 4,5日！頑張れ菜々子！自分を励ます毎日

そして誰よりも菜々子自身を褒める瞬間だった。

ーーーーー月日は経ちーーーーー

日勤からの帰宅途切れる記憶、、、、

明日研修2日目6:00出発19:00帰宅予定！

明後日夜勤！頑張ろう菜々子シャワー浴びて寝なよそうね…シャワーかぁ起きたら浴びるよ今は動けない

時よ経て！明日は行けるんだろうか…

行くしかない！そう自動的に菜々子なら行けるはずだ！本能のあるがままに動くといいよ長い人生の一瞬だ雨に勝て！

自分を励ます菜々子だとしても今の菜々子にはそれしか出来なかった。

持っていく物も準備できない早く起きてやったらいいじゃない！

だってさ目が覚めなかったら、、、、

何も出来ない沙矢加受け取ってね必ず

そんな菜々子はボロボロになっていることすら気付いていない左目から涙がつたう

明日を迎えてそして明日は終わるのだろうか自然に考えればそうなるはずだ！

自然に考えればね、、、、、

でもきっと菜々子はやるだろうと思うよ

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい