第3話 ちょっと危険そうなので止めてみよう

「とにかく電源を抜く!」


無駄だ。奴はもう止まらない


「まさか理論上無限に動くバッテリーとかか!?」


いや、限界はある


「ならばいつかは」


奴は自然界のあらゆる生命から微量ずつだが元気を強制的にもらうことができる


「なんて迷惑な元〇玉!むしろ電源いらないやん!」


そしてそのAIは高度過ぎて、創った私にさえ制御できない


「A〇Eシステムかよ!しっかりしろ製作者」

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