眼鏡恋歌集

猫村まぬる

眼鏡恋歌集・仮名序

『力をも入れずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、男女の中をもやはらげ、たけきもののふの心をも慰むるは、眼鏡なり』


 という、いにしえの人の言葉に触発され、わたしも眼鏡をテーマにした短歌(のようなもの)を詠んでみようと思い立ったのは、あれは何年前のことだったでしょうか。


 思案の末に、日替わりでランダムに詠題を出してもらうことができる『題詠ったー』さんにお題をいただき、一日一首ずつ、百日間、毎日短歌(のようなもの)を読むことにしました。


 そうしてできあがったのが、こちらの一〇〇首です。

眼鏡恋歌集がんきょうれんかしゅう」、ちょっと変かもしれませんが、お目に留まれば御笑覧ください。


註1・この歌集はフィクションです。作者やその関係者の容姿、および個人的な趣味や美意識とは、なんら関係ありません。

註2・鍵かっこの中の単語は、『題詠ったー』様

( https://shindanmaker.com/134995 )

がランダムに出してくださったお題です。

註3・題詠100首と、番外が少しあります。



 

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