補足-4. 798日までの人物紹介

ここまでの大雑把な流れ。



サクラで蠍の尾のメンバーと再会し、第二王子・クリスと会う。


クリスと蠍の尾メンバーの間を取り持つ。


車を購入してから北上する。


アルモニアで北の賢者と面談し、気に入られる。


北の遺跡の調査中に死にそうになる。


なんとか命を取り留め、調査を完了する。


盗賊から助けた二人のサポートのため新しい町に行く。


北の賢者の依頼でハクセンへ向かう。


上階位の貴族と面談し、いろいろと説明をする。


ジェンがさらわれるが、なんとか無事に助け出す。


ハクセンで下位爵の爵位をもらう。


工業都市で鍛冶の技術を学ぶ


タイガ国で龍を見学する。


タイガ国から船でヤーマンに戻る。


いろいろな人と再会しながらサクラに戻る。


サクラで行方不明になったクリス達を助け出す。


クリス達の結婚式に招待される。


ジェンと付き合い始める。



登場人物紹介


大岡純一郎(ジュンイチ):

地球から異世界にやってきた日本の高校2年生。もとの世界に戻るまで10日間の異世界を楽しんでくれと言われたが、手違いで戻れない状態となった。

同時期にこっちにやってきたジェニファーと会ってから一緒に行動することとなった。地球の知識を使っていろいろなことを解決していくことで周りからの信用を得ていく。

人見知りもなく、誰とでもすぐに話すことができることや、何事にも真摯に懸命に取り組む姿勢により周りからの評判は高い。

現在上階位の冒険者で剣と魔法を使うが、魔法の方が得意。

自己評価が低く、ジェニファーとは釣り合いが取れないと思っているが、ジェニファーのことが好きになり、いろいろな誤解も解けてやっと付き合うこととなった。


ジェニファー・クーコ(ジェニファー):

地球から異世界にやってきたアメリカの高校2年生。お金持ちの家に育ったが、自分のことは自分でするように育てられた。かなりの美人の部類。日本のアニメや漫画ご好きで若干オタク気味。

もとの世界に戻るまで10日間の異世界を楽しんでくれと言われたが、手違いで戻れない状態となった。

帰れないとわかったときはひどく落ち込んだが、お世話になった人たちにより持ち直した。

ジュンイチと出会ってから一緒に行動するようになった。

現在上階位の冒険者で魔法をメインとしているが、体術と短剣を使う。

ジュンイチの人柄に惚れ込んで、徐々に惹かれていったが、気持ちを伝えることでこの関係が崩れてしまうのではないかと怖くなっていた。ジュンイチからの告白で付き合うこととなった。


スレイン:異世界165日目

良階位のパーティー蠍の尾のリーダーで魔法と治癒を担当している。男勝りの言葉使いなのは冒険者として舐められないために使いだしただけだったが、今はそれが普通となっている。

サビオニアの下位爵チカ家の娘で本名は”スレーイン・チカ”という。他の3人とは腹違いの姉妹であり、4人の中では一番年上。ただし実際の兄弟姉妹は10人以上いる。

男尊女卑の激しい国で、親に決められたとおり他家に嫁ぎ、奴隷に陽菜生活を送って老いていくだけの人生に疑問を持ち、他の3人とともに国を捨てた。冒険者になって苦労しながらヤーマン国までやってきた。

過去の経験から人を信じられないようになっており、特に男性に対して嫌悪感を持っていたが、ジュンイチを通じて徐々に緩和されていった。

特別依頼の時にヤーマン国第二王子のクリストフ・ヤーマンと一緒にパーティーを組むこととなり、その後全員が求婚される。いろいろと悩んだが、ジュンイチ達の助言もあり、付き合うこととなり、クリスが王族から抜けた後で結婚することとなった。


アルド:異世界165日目

蠍の尾パーティーで大きな盾で前衛を担当している。大柄の女性でいかにも前衛。あまりしゃべらないが、極度の人見知りなだけであり、親しい人には普通に話をする。料理が得意で特にお菓子作りが得意。

本名は”アルドー・チカ”と言い、スレインと同い年。


イント:異世界165日目

蠍の尾パーティーで剣と短剣を両方使うスタイルで前衛を担当している。かなり色気が強い。

本名は” インマルト・チカ”と言い、スレインアルドの1歳下でデルタと同い年。


デルタ:異世界165日目

蠍の尾パーティーで魔法使いと治癒士。料理が壊滅的にだめなので食べる専門。お酒が大好き。いわゆる僕っ娘。

本名は”デルタート・チカ”と言い、スレイン、アルドの1歳下でイントと同い年。


クリストフ・ヤーマン:異世界372日目

ヤーマン国の第二王子であるが、王太子やその息子までいることから王族を出て1代限りの爵位の王爵となった。冒険者として活動しており、王家の剣という5人の優階位パーティーとして活動しているが、他の護衛兵士は優階位であるが、本人は良階位。

特別依頼で魔獣の討伐に行った際に一緒に行動した蠍の尾のメンバーが気になり、4人に求婚した。最初はジュンイチのことを敵視していたが、誤解も解けてかなり親しくなった。クリスさんと言われてかなり驚いていたが、ジュンイチにはその呼び方を許している。

スレイン達と付き合うきっかけを作ったり、王家の試練で行方不明になった際に助けにいったりとかなり感謝しており、始めてできた親友と思っている。

事業としてレストランの経営と食品の取り扱いを行っており、国内だけだがいくつかの町に数店舗お店を出している。他の町にも出店している関係もあり、食品の運送関係もやっている。ジュンイチからの助言により経営の改善を行い、またレシピ本の販売によって売り上げを伸ばしている。


スミエラ:異世界373日目

カルミーラ商会で主に食べ物や飲み物について担当しているグループのリーダー。オークションについても詳しく、お酒のオークションに出品する際にお世話になる。

実はお酒にはかなり目がなく、美味しいお酒を飲むとうんちくが始まり自分の世界に入ってしまう。


チューリッヒ:異世界374日目

カサス商会とも付き合いのある車販売のチューリッヒ商会を経営している。かなり正直な営業をしているためなかなか売り上げが上がらないが、それでよいと考えており、販売員にもその方針を守るように指導を行っている。

ジュンイチ達に車のアイデアを出してもらったことにより、車を生産している商会からも一目置かれており、ジュンイチ関連の伝もあって売り上げはかなり上がってきている。


クーロン:異世界374日目

車販売を行っているチューリッヒ商会の社員で営業を担当している。まだ新人でなかなか販売に結びつかずに悶々としているところでジュンイチ達の接客を行う。

車が好きで販売会社で働き出しただけあって車のことにかなり詳しい。率直な意見をもらうことでジュンイチ達にも好感を持たれて初めての車を売ることができた。このあとスレイン達の車の不具合原因を的確に判断したことから好感を持たれて買い換えに合わせてこちらのお店に変更してもらうこととなった。

スレインやクリス達の伝もあり、定期的に車を販売できるようになり、かなり忙しくしている。ただ初心を忘れないで誠実に対応していることから購入者からも好評で、さらに販売実績が上がっている模様。ジュンイチとジェニファーのことをかなりあがめている。


エラード:異世界397日目

車の生産会社の技術営業のとりまとめをしている人物。じゅんいちが車を購入する際に言ったアイデアについて確認および契約のためにやってきた。


クマライアス・ヤーマン:異世界400日目

ヤーマン国国王で現在40歳。第一王妃、第二王妃、第三王妃までおり、息子3人、娘3人がいる。第一王妃は長男、長女、第二王妃は次男、三男、三女、第三王妃は次女を産んでいる。第二王妃がもともと地位に執着がないこと、第三王妃が娘だけだったこともあり、特にもめることもなく皇太子が選ばれ、王妃の仲はよい。

国王は絶対的な権力があるわけではないが、善政を敷いており、国民からも人気が高い。

若いときに冒険者として活躍したこともあり、一般的な常識も持っている。プライベートではかなり親しい対応をしている。


アルフィナ・ヤーマン

ヤーマン国の現国王の第二王妃。次男のクリストフ、三男、三女の母となる。

もともとは国王陛下が冒険者として活動していたときに知り合い、国王が惚れて求婚した。最初は拒絶していたが、何度も求婚されて嫁ぐこととなった。

商家の娘で冒険者としての活動期間が短かったこともあり、最終的に上階位までしかなれなかったことがちょっと心残り。妃教育には苦労し、3年ほどかかった。


ヌレアウム:異世界415日目

ヤーマン国サイレウムにあるカサス商会の支店長。かなりがっしりした体格でちょっとぶっきらぼう。


レイスマントの狼:異世界430日目

アルモニアの国境の町トレラムにある宿屋ゆきやねで夕食時に声をかけた上階位のパーティー。カース、ヤルマン、ヌイルサ、オーマンの4人組。お互いの国のことについて情報交換を行った。

アルモニアのクリアミントの町を主な拠点としている冒険者で、まもなく良階位の試験を受けるつもりだが、今のままだと試験に受かりそうにないのでもう少し実力をつけてから試験を受けたいと思っている。見聞を広げる意味もあってヤーマンに行こうと言うことになった。


ケルミン:異世界440日目

クリアミントの町のカサス商店の支店長。魔道具関係に詳しい。


ジョニーファン:異世界450日目

魔道士様、賢者様と呼ばれ、世界最高峰の魔法使いと言われている。前まではアルモニアの魔法庁の長官として活躍していたが、今は相談役というような立場。現在は研究に没頭しているらしく、研究成果は国に報告されている模様。

長官をやっていたときは組織の長として活動していたが、元々は研究が大好きで、早く引退して個人の研究を進めたがっていた。このため他のことに時間を割くのが嫌いで多くの面談希望を断っている。

このため30分でも面談ができたと言うだけでかなりの栄誉と考えられており、面談希望が後を絶たない。

ジュンイチとジェニファーの知識と考え方にかなり興味が引かれ、数日間討議を行った。遺跡研究の報告書にもかなり興味を持った模様。


ミルファー:異世界464日目

サクランの住人の25歳で、幼なじみの一人のカルサイオと結婚していた。もう一人の幼なじみのミルファーと3人で友人の結婚式に参加するため移動することとなったが、資金節約のために使った乗り合いの車が盗賊の車だった。カルサイオは殺され、二人は盗賊の拠点で慰み者にされていた。

ジュンイチ達に助けられて町に戻ったが、ミルファーの彼氏だった男に盗賊にさらわれことを町中に広められ、周りから迫害される。スイートと一緒に家に閉じこもって生活していたところにジュンイチが再訪し、移住を決意する。

新たに建設中のマイムシの町に移動することとなり、ジュンイチ達と一緒に行くこととなった。紹介状のおかげでマイムシの町では集合住宅に住むことができた。カサス商会で働けることとなり、新たな恋人もできた模様。


スイート:異世界464日目

サクランの住人の25歳で、幼なじみのミルファーと彼女の夫のカルサイオの3人で友人の結婚式に参加するため移動することとなったが、資金節約のために使った乗り合いの車が盗賊の車だった。カルサイオは殺され、二人は盗賊の拠点で慰み者にされていた。

ジュンイチ達に助けられて町に戻ったが、彼氏だった男に盗賊にさらわれことを話したところ、町中に広められ、周りから迫害される。親にも勘当されたため、ミルファーと一緒に家に閉じこもって生活していたところにジュンイチが再訪し、移住を決意する。

新たに建設中のマイムシの町に移動することとなり、ジュンイチ達と一緒に行くこととなった。紹介状のおかげでマイムシの町では集合住宅に住むことができた。宿屋で働けることとなった。


サルマン・クリファー

アルモニアの王都に務める5つの兵団の中の第二兵団隊長。貴族出身のため優遇はされていたが、実績を積み重ねて隊長に上り詰めた。実力は冒険者で言う優階位レベル。ここ数年は遺跡の調査にかり出されており、実績も多いことから遺跡調査隊とも言われている。

貴族ではあるが、次男だったこともあることから爵位は継げないため、もともと自分の力で何かをなそうと考えていた。現在35歳で残念ながら女性には縁が無く結婚に至っていない。


デイストリフ

アルモニアの王都に務める5つの兵団の中の第二兵団副官。遺跡調査の仕事柄、3人の副官を置いており、人の手配や拠点の管理を補佐している。

剣の才能があったこともあり、任官してから徐々に階級を上げ、副官にまで昇格した。魔法と剣の両方を使い、実力は冒険者で言う良~優階位レベル。

現在30歳前半であり、結婚という縁には恵まれなかったが、実はサルマンのことを慕っている。本人は隠しているようだが、親しい人達にはすでにばれてしまっている。


ヤルマン

アルモニアの王都に務める5つの兵団の中の第二兵団副官。遺跡調査の資料をまとめる仕事を主にしている。立派な体格で武闘派という感じなんだが、書類整理の方が好きであるが、実力は優階位レベルとかなり強い。

王都に家族が住んでおり、妻と息子と娘が一人ずつ。遠征が多い仕事なので、家族には悪いと思っているため、休みの日にはずっと家族と過ごすようにしている。


北の湯

アルモニア国のサイノレアにある温泉宿。かなり大きなところで金持ちの避暑地としても利用されている。ジュンイチ達は温泉付きの部屋に泊まって温泉を堪能する。ジュンイチに感化されてジェニファーも温泉の魅力を感じ始める。

持ち込んだ珍しいお酒に惹かれて宿のオーナー・ハスカル、給仕のサミラ、調理長のタカミラが部屋に押しかけてしまう。試飲をさせてもらったお礼に最上級の部屋に泊まることができた。


ルイドルフ・ラクマニア

ハクセン国の上位爵ルイドルフ家の主で、王都の警備関係の長官を務めている。

ハクセン国の将来のことを考えて平民と貴族の垣根を無くし、平民でも能力の高いものはどんどん上の地位に就けていこうとしている。これに対抗しているのが昔からのライバルであるハックツベルト上位爵で、昔からの貴族偏重の考えを持っている。

ジョニーファンとはハクセンの学生時代からの友人で、お互いに研究好きだったこともあってジョニーファンが国に戻った後も交流は続いている。

ジュンイチとジェニファーの知識に感心し、時間の許す限り話をした。またジェニファーがさらわれたときも迅速に対応した。


キザール下位爵:異世界587日目

ハクセン国の下位爵で、ハックツベルト上位爵の派閥に属していた。かなり小心者だったが、長年の不正により感覚が麻痺してきていたのか、最近は人身売買まで手を染めて不興を買っていた。

ジェニファーをさらったときにジュンイチに預手すべての証拠が押さえられ、一族処刑されてしまうこととなった。


ハックツベルト上位爵:異世界597日目

ハクセン国の上位爵ハックツベルト家の主で、財務長官を務めている。

ハクセン国の将来について平民に肩入れするラクマニアと対立していたが、ジュンイチ達のことがあってから平民でも実力があるものは認めていかなければならないと思い始めている。


カルマ:異世界608日目

ハクセンの工業都市ハルマで鍛冶屋を営んでいる鍛冶職人。かなりの実力は持っているが、見た目よりも性能重視で造るため、兵士には人気が無い。しかし冒険者の間で口コミで良さが広がっており、徐々に有名となってきている。

ジュンイチとジェニファーが鍛冶の勉強をしたところで、1ヶ月半である程度の技術を習得した。その際に防音の魔道具をこっそりと寄付したお礼もあり、携帯用の鍛冶道具をもらうこととなった。


メイルミの宿:異世界56日目、異世界692日目

メイサンとルミナ夫妻の経営する宿でジェニファーが初めて泊まった宿。一泊朝食付きで400ドールという中級の宿。

ジェニファーがもとの世界に帰れなくなったときにルミナ慰めてもらい、そのあと住み込みで働かせてもらうこととなった。

ジェニファーの魅力でお客が増えたため、やめたいと相談したときも出来る限り引き留めていた。旅先からも時々手紙を出していたため、近況については把握していた模様。


フラール:異世界53日目、異世界692日目

オカニウムのカサス商会の支店長をやっている男性。もともとは毒室下紹介だったが、コーランさんと意見があり、系列の紹介となった。ジェニファーの友人のマラルの父親で最近になって娘が本気で仕事を手伝いだしたとうれしく思っている。


マラル:ジェンside異世界2~5日目、異世界692日目

剣の講習で一緒だった幼なじみの女の子二人組の一人。一緒に魔獣退治に行ったり、買い物や食事をしたりと友達づきあいをする。今までと違う自然な友人関係に戸惑いながらも楽しんでいる。ジュンイチと旅立つときに再会を約束する。

再会したのはカサス商会のオカニウム支店で支店長フラールさんの娘だったことがわかった。二人の役職を聞いて混乱していたが、ジェニファーの親友という発言から今まで通り付き合うようになった。

ジェニファーからの手紙を読んで自分もきちんと何かに取り組まないといけないと思い、真剣に商人への道に進むことにした。


アキラ:ジェンside異世界2~5日目、異世界692日目

剣の講習で一緒だった幼なじみの女の子二人組の一人。一緒に魔獣退治に行ったり、買い物や食事をしたりと友達づきあいをする。今までと違う自然な友人関係に戸惑いながらも楽しんでいる。ジュンイチと旅立つときに再会を約束する。

ジェニファーからの手紙を読んで自分もきちんと何かに取り組まないといけないと思い、真剣にg四行組合の仕事を手伝いだした。実は漁業組合の長の娘。


ユータ:異世界4日目、異世界701日目

アーマトの魔術の講義で一緒だった男の子。幼なじみのカナと一緒に冒険者を目指しており、剣術をメインと考えているが、魔術も少しは使いたいと思って講義を受けに来ていた。

アーマトの町で並階位に上がった後、町を出ることにしたが、両親からの条件として先に結婚することとなった。トルイサの町に移動してから二人で頑張って上階位を目指している。来てすぐの頃かかなり生活もつらかったが、やっと人並みの生活が送れるようになってきている。

ジュンイチとジェニファーに憧れを持っており、自分たちの目標にしている。


カナ:異世界4日目、異世界701日目

アーマトの魔術の講義で一緒だった女の子。幼なじみのユータと一緒に冒険者を目指しており、短剣と弓を使っているが、魔法使いか、治癒士になりたいと考えている。

アーマトの町で並階位に上がった後、町を出ることにしたが、両親からの条件として先に結婚することとなった。ずっとユータと結婚したいと思っていたのですぐに結婚することにした。

トルイサの町に移動してから二人で頑張って上階位を目指している。来てすぐの頃かかなり生活もつらかったが、やっと人並みの生活が送れるようになってきている。現在は魔法でユータの補助をしていたが、ジェニファーに習って治癒魔法も使えるようになった。


クーラストとアマニエル:異世界1日目、異世界760日目

宿り木の食堂でジュンイチが情報収集のために声をかけた上階位の30歳前後の男性二人組の冒険者。冒険者のことやこの世界の情報を教えてもらう。クラーエルというパーティーを組んでおり、クーラストは戦士、アマニエルは魔法使い。

そろそろ引退をして彼女たちの仕事のサポートをしようかと考えていたところで、魔獣に襲われて瀕死の怪我を負ってしまう。治療は諦めていたが、さすらいの治癒士に治療してもらい、怪我を治すことができた。さすらいの治癒士が二人のことと言うことに気がついたが、秘密にしている。


風の翼:異世界44日目、異世界761日目

ジュンイチがオカニウムに移動するときに同行した良階位の男性3人のパーティーで、面倒見も良く、みんなに慕われており、ジュンイチもいろいろと助言をもらったことがある。

リーダーはフェルナーで、片手剣と盾を使う剣士でがっしりとした体格。他に魔法使いのカルマ、前衛のほか弓を使って遠距離攻撃もできるスタイルのニックがいる。

全員25歳前後だがまだ独身だったが、ジェニファーに言われた言葉を実践して無事に彼女ができたため、ジェニファーにかなり感謝の意を示している。


王家の剣:異世界779日目

クリストフ殿下が冒険者として活動するときにパーティーメンバーとして選ばれた4人。全員が優階位の実力を持つ。男性のランドリアは盾と剣で戦うスタイル、女性のミスカルトは二刀流で戦うスタイル、女性のマルニキアは魔法使いで簡単な治癒魔法を使い、男性のデルミストは短剣と弓使い。

冒険者と活動を始めてからしばらくしたところでランドリアはマルニキアと、デルミストはミスカルトと付き合いだした。ただクリストフ殿下が結婚するまでは結婚はしないと決めているようだ。

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