後ろを振り向いたら!!

一ノ瀬 彩音

第1話 大学から帰り道



私は今、大学からの帰り道でごく普通に歩いて帰宅しているのですけれど、

辺りはもう真っ暗で明かりと言えば、街灯くらいしかありません。


そんな私は急いで帰る事にして早歩きで帰っているのです。


しかし、私の後ろから何かが感じるので後ろを振り向くと何もいません。


私は霊感が強くて時々、霊というのを見る事があるのですけれど、

それでも霊によっては恐怖する事があるので逃げる事もあります。


本当に霊感というのは強いと困るというのが本音です。


やっぱり気になる私は再度、後ろを振り向くとそこには霊がいました。


その霊は身体が傷だらけで本当に無残で可哀想な感じがします。


霊は私に語り掛けているような感じですけれど、私にはよくわからないので

そのまま放置して帰ります。


しばらく歩いていると自宅が見えてきてホッとしている私ですけれど、

また後ろを振り向くと霊はまだいたのです。


そして、次の瞬間。


私はものすごい頭痛がすると頭を抱えてしゃがみ込んでいると

霊が私の目の前に来て、私は霊を見ると霊は笑みを浮かべているのです。


私は心の中でこの霊はマズイと思って、早く家の中に入らないといけないのかなって

思うのですけど、頭痛が酷くてそれ所じゃありません。


しかし、何とか立ち上がって私は歩いて玄関まで行くと、玄関扉を開けて中へ入ると

玄関で靴を脱いで上がってそのまま自室へと行きます。


ドアを開けて自室の中へ入ると私はベッドの上に横たわるようにして

仰向けになって一休みします。


「なんとか霊を振り切れたようね」


私は心の中でそう思っていたら、天井を見ると先程の霊がいたのです。


霊は私の事をじっと見つめてて、私は霊に見つめられていると身動きが

取れなくなって金縛りにあってしまうのでした。


金縛りにあっている私は身体も手足も動かせないので本当にどうしようかなって

感じですけれど、霊は天井から私に近づいて来て笑みを浮かべている。


私は心の中で怖い思いをしているので身体が震えているのです。


震えている私は未だに金縛りが解けないので困っている状況です。


このままではマズイと思う私は何とかしたいけれど、どうする事も出来ないので

じっと時が過ぎるのを待つ事しか出来ません。

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