56話 ハッピーなハロウィンを

 母さんがオレンジジュースを買ってきれてテンションが上がっている青松です。子どもかよって思いました?


 ……子どもですよどうせ……。


 本題ですが、先日ハロウィンでしたね。僕はもう高校生なので、みんなお菓子とか持ってくるのかなー、トリックオアトリートとか仕掛けてくるのかなーなんてちょっとだけ(ちょっとだけですよ?)楽しみにしてお菓子を弁当袋に入れて登校しました。グミと某きのこ系チョコレートです。なのですが、昼休みになって、みんながお弁当を食べ終わるような時間になっても誰も来ず、結局、僕はひとり淋しくお菓子をぼりぼり食べることになるという……。


 久しぶりのきのこ美味しかったです。


 シブヤでの仮装ハロウィンは、毎年なにかと問題になっているような気がしますが、僕も仮装して大騒ぎとか、一度はしてみたいものです。勿論、ひとに迷惑をかけない範囲でですが。アメリカなど、キリスト教の国のハロウィンは楽しそうです。みんなでお菓子を貰いに歩き回ったり、アップルボビングしたり、僕は少し憧れます。留学できるくらいの頭の良さと経済的余裕があれば良かったのですが。笑


 ちなみに、ハロウィンの日、隣のクラスでは夏服の男子がたくさんいたようです。彼ら曰く、「夏の仮装」なのだとか。お祭り気分で浮かれていたのは僕だけでは無かったようですね。ただ僕は寒がりなので、その日は冬服でジャケットを羽織って、マフラーをして学校に行ったのですが……。来年はやってみましょうかね、「夏の仮装」。



 ……やっぱり風邪ひきそうなのでやめます。



 でも、ひとつもお菓子が貰えなかったんでは無いのですよ。部活の、もう引退した三年生の先輩にカントリーマ×ムを頂きました。美味しかった……。カントリーマ×ムといえば、思い出したことがあります。小学校六年生だったときに、「六年生を送る会」なるものがありまして、その日は縦割り班の子たちとご飯を食べてレクリエーションをしたんです。そのとき教室の黒板に絵を描いてくれていたのですが、そこに何故かカントリーマ×ムの絵が……。その子たちとカントリーマ×ムの話をしたことは無かったので、本当に、なんでカントリーマ×ムを黒板に描こうと思ったのか、今も不思議に思います。


 今となっては懐かしい思い出です。その頃は縦割り班の活動なんて煩わしかったものですけれど。


 それでは今回はこの辺で。


 1週間もあと半分です、気合入れて適度に頑張りましょう(自分に甘甘な男)。


 では、おやすみなさい。

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