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  • 寒緋の怨への応援コメント

    田所米子様、こんにちは。
    あな恐ろしや。
    さきより平太の方が先だったとは思いもよりませんでした。
    あの頃は殿方同士が当たり前だったというのにも驚きです。
    女を甘くみちゃいけませんね。
    時代物だけど読みやすく、おもしろかったです。

    作者からの返信

    オカンさま、こんばんは。そして、ご高覧とコメントありがとうございます(*^▽^*) 読みやすく面白かったとの評価、大変励みになります!!!

    江戸時代、特に薩摩の男色は凄かったそうなので、この話のような事例ももしかしたらあったと思うんですよ。この話はあくまで創作ですが、もし本当にこんなことに巻き込まれた女性がいたとしたら、一体何を思ったんだろう、というところからこの話は生まれました。一欠けらも愛していない男に浮気されたとして、誤魔化す手段が杜撰だったら非常に頭に来くると思います。私を舐めてんのか、と。ついでに、怒りは浮気相手よりも自分を馬鹿にした男に向け、全力を尽くして復讐します。つまりさきと同じですね。世の中の他の女性も、愛していない男に浮気された場合の反応は同じようなものだと思っているのですが、オカンさんはどうですか?

  • 寒緋の怨への応援コメント

     ご、ご無沙汰してます。
     近況ノートの通知が来たので、短編なら読めるかな。と、思って読み進めたら、度肝を抜かれました!
     色々な意味で!(タグもあらすじも見ずに読んだので余計に💦)
     
     えっ! 男色!?
     えっ! 丑の刻参りで!?
     えっ! 実の弟を!?
     えっ! 理由それ!?
     えっ! 旦那非道い!!
     えっ! さきは流産!?
     
     お、驚かされました💦
     今、読者選考の無い短編の賞に挑んでおりますので、落ち着いたら、また、読みに伺います。
     ……あー! びっくりした💦

    作者からの返信

    森園さん、お久しぶりです(*´ω`*) 本作は別に狙った訳ではないのですが、これからの季節にぴったりの話に仕上がっていますね!! 

    これが好いた男ならばともかく、さきは夫のことをこれっぽっちも愛していなかったので、実の弟と浮気されたところで反応は「私を侮った罪>>>>>浮気した罪」でした! でも、女ってそんなものですからね~。もしも私がさきだったとしても、同じ反応をすると思います(笑) もしも配偶者や恋人に浮気されても、誤魔化し方が上手かったら逆に感心するかもしれません。
    さきは夫のことを内心ではせせら笑ってさえいたので、そんな夫の子が流れたところで少しも悲しくない! むしろ大歓迎! さあこれからはまずクソ夫の店を乗っ取って、店の金でウハウハ贅沢をして暮らそう――と、るんるん気分でさきは「肉片」を踏みつぶしました。さきはそのエネルギーの糧がどうあれ、生きる気力に満ち溢れた、逞しい女なのです。

    様々なことにチャレンジされている森園さん、とても素敵です。どうかよい結果になりますように(*˘人˘*)

  • 寒緋の怨への応援コメント

    あらかわいい♥

    しかし血が通っているはずの稚児の桃が、読んでいて非常にひんやりします……うーん、読む冷凍庫。堪能させていただきました!

    作者からの返信

    えへへ、ありがとうございます💕 私が思うにどんなに上辺を可愛く見せていても大抵の女の本性はこんなものだから、さきをかわいいと言っていただければつまり全世界の女を可愛いと言っていただけたも同じなので(←そうなのか?)とっても嬉しいです!!! 腹に一物隠し持ってない女なんて、一緒にいても面白くないですものね。そうですよね!?
    季節設定は冬であるということも併せて、この話実は夏向きの話なのかもしれません。ホラーではないはずなのに(笑)

  • 寒緋の怨への応援コメント

    うーん、最後さきの下腹部が血に滲んでいたのは、呪い返しのためってことですか?
    それとも、流産? さきは食べ物をもどしたり、寝込んでましたよね。
    ひょっとして、さきも不倫してたのかな?
    どのようにもとれるラストでしたね。
    しかし、薩摩の町人にしたのはさすが(笑)
    薩摩は、男尊女卑が激しく、衆道こそ至高! みたいな風土ですからね。
    そうすると、さきは男尊女卑を超越して、男を笑ってたって考えるとなおすごいなー

    作者からの返信

    ご高覧していただきありがとうございます!!! 私は(書かないけれど)ラストの続きを書くとしたら幾つかもパターンができるような、言い換えれば想像の余地があるお話が好きなので、私が書いた話で想像してくださってとても嬉しいです(*^▽^*) 

    さきは妊娠していたし、していなかったかもしれない。ただ、妊娠していたとしたら結構前から夫と弟の関係に気づいていながら今になって夫を呪おうとした理由の一つなのかもしれません。その子が夫との子だとしたら、妊娠を切っ掛けに「やっぱりこんな男の妻としてこの先ずっと生きるのも、こいつの子供を産むのもまっぴらだな」と思ったのかもしれない。不倫していたとしたら、不倫相手の子を妊娠→夫が邪魔になったのかもしれない。呪い返しにしても、丑の刻参りは最中を見られてもその相手を殺せばOKなんだそうですが、見られたその場で殺さないと駄目かもしれないですからね~。

    舞台を薩摩にしたのは寒緋桜は沖縄(琉球)ではメジャー→琉球と繋がりが深いのは薩摩という理由と、澄田さんがおっしゃるように薩摩は衆道が盛んな地だったから♡ 
    薩摩の女性たちが衆道をどう思っていたのかは今となってはもう分かりませんが、案外「ウザい夫が必要以上に寄ってこなくなるなら大歓迎」ぐらいの気持ちだったのかも。男尊女卑にしても、どうやってもこの風潮を変えることができないのならば、無暗に逆らわずに適当に男をおだてていた方が得だからそうしていた女性も沢山いたでしょう。そんな女性は、従順なフリに騙される男を心の中で嘲笑っていたでしょうね。そう、まさにさきのように……。

    編集済
  • 寒緋の怨への応援コメント

    愛よりも馬鹿にされることが嫌だった女というのがなんとも米子さんの書く女らしくて、ああ……!!

    作者からの返信

    夫と弟のことを内心でげらげら笑っていた女!!! 私がお前たちを馬鹿にするのはいいけど、その逆は絶対に赦さない。これぞまさに、私の小説の女でした(*´σー`)エヘヘ でも実際、自分が見下してるやつにあからさまに馬鹿にされることほど腹立たしいことはありませんもんね……。そうですよね!?

    さきはまず手始めに旦那の店を乗っ取って好みのイケメンを囲うか、もしくはそのうち年下の御しやすい性格のイケメンを見つけて再婚しようかなと、うきうきしながら「肉の欠片」(←なんの欠片なんでしょうね……)を踏みつぶしました。いえ、彼女は肉塊を踏みにじったことすら気づいていないかもしれません。そういうところも含めて、さきは私の好みど真ん中の女なのです❤ そのエネルギーの糧はどうあれ、生きる気に満ち満ちている!!!

    編集済