第106話 【隠蔽体質】

https://www.mag2.com/p/news/474894/amp?__twitter_impression=true


数年前、 高校2年生だった男子生徒(当時16)がいじめを苦に自殺した事件で


学校側が遺族に


「突然死ということにしないか」


と提案していた


悲しくてやるせない


事案がある


第三者委員会は

同級生による

いじめが主要因

と認定しているのに…


自殺の事実を隠蔽しようとしていたとしか思えない


同校は昨年にも、校内で男子生徒が首をつって自殺する事件が起きているとの事


『不都合な事実は認めない』


なぜ、学校側はいじめによる自殺の事実を認めないの?


自分たちに都合の良い事いがは認めず


不都合は


受け入れず、認めない


愛する我が子を失った悲しみ…


教師達は想像も出来ないのだろうか?


自分達の子供や、家族が… 同じようにいじめを受け


自ら命を絶っても


「突然死ということにしないか?」


この提案を


『分かりました』


と受け入れ納得するのだろうか?


隠蔽体質のせいで

これまで

どれほどの子供達やご家族が

涙を流してきたのだろう?


自ら死を選んだ 悲しい子供達

いじめの後遺症に苦しむ子供達

学校に通えずに

辛い思いをしている子供達


いじめを受けた子供達や 、ご家族が


どんなに訴えても


何一つも変わらない


学校の隠蔽体質


学校とは誰のためにある場所なのだろう?


学校とは子供達を守る為の所のではないのか?




《命より


大切なもの


ないはずよ》





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る