第94話 【群れたがる】

親が悲しむかもしれない

だから

何も言えなかった


「人」

は群れたがる


人をのけ者にする時も

群れている


一人では何もして来ない

出来ないから

群れる事で


強い人間になった

と勘違いして


人を傷付ける


人心の痛みを

思いやる事の出来ない

可哀想な人達なんだ


そんな奴らの為に


心捕らわれて


苦しむなんて

バカらしい


人を傷付けて

二度と優しい心を持てなくなった


可哀想な奴らみたいには

ならないよう


人への優しさを

失なわずに生きて行くんだ




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る