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5月24日
推敲だけでなく、今後の役にも立つだろうと買ってあった『気持ちをあらわす「基礎国語辞典」』(森田良行著/角川ソフィア文庫)を休憩中に読み始めました。面白い。とても面白い。特に「面白い」の項目が面白い。
似たような意味を持つ日本語の微妙な違いを解説しているのですが、「気の毒」と「かわいそう」の差異を示す図がわかりやすい。この図は表紙にも載っているので、気になった方はぜひ表紙だけでも確認していただきたいです。
ただ、この本、〆切間際、それも推敲作業の折りに読むには、ちょっとつらい。なぜならば、細かな言い回しが気になってくるから。
アイデア、プロットも大事ですが、読み物である以上、文章がいいということは絶対的に必要なのだなと反省させられます。
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