　５月１日

　令和も二年目に突入。

　コロナ、コロナで新人賞の応募原稿を書き進める作業も三月から思うように進まず。

　一月に江戸川乱歩賞、二月にアガサ・クリスティー賞と順調に新作を書き上げて応募に成功し、「一ヶ月に一作新作を仕上げる」、「メフィスト賞のような期日の定められていない賞を使い、一ヶ月に一作公募に出す」という今年の二大目標はクリアできていたのですが。

　このミスの〆切まで一ヶ月を切ったのに、予定していた作品はまだ序盤というありさま。

　昨年比、2019年のこのミス用に書きながらプロットを練っていた「守備範囲の広いこのミスならではの一作」だけに大事にして、このミスに出したい。

　そこで、書いている作品での勝負は諦め、どこにも出していないストック原稿で挑むことにしよう、と決意。

　一括あれば、ガッチリがっつりブラッシュアップできるぞ、と思えば、このご時世でも少しは気分が上がります。

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