82話 初のRANK4ボス戦
直人「幸いかどうか分からんが、
足に毛が無いから
意外と見た目が
見苦しく無いのが救いか、、」
シュキン、、ジュボッ、、
すぅぅ、ふぅぅ、、、
直人「落ち着くなぁ、、
ラグジュアリースモーク
素晴らしい、、リズさんや、このまま
進めば良いのかな?」
周りを警戒していたリズは
直人に顔を向けると
リズ「肯定します、
この進路のまま3キロ程進めば
次のボスに着きます、
進路上に他のモンスター
の姿は、、、岩頭牛が数体いますが
それくらいですね」
直人「了解!んじゃ、
リズは1度ルームで待機してくれ
道案内よろしく頼む!」
リズ「はい、御武運を」
リズがルームに戻るのを確認後、
ボスに向かい
加減しながら駆けて行った。
進路上に6匹程岩頭牛を瞬殺し、
ボスの姿が見えてきた、
次の相手は、、
直人「うわぁ、、
コレまたデカくて厳つい奴だな」
ボスまで100メートルの位置まで来てその姿を減速しながら観察する。
5メートルはありそうな
巨大なサソリの頭部から
2メートルはありそうな
上半身だけ生えてる毒鎌黒蟲
恐らく進化した姿だと思うが、
毒鎌黒蟲は単体でRANK3だったので、
確実にRANK4はありそうだ。
直人(RANK3しか
出ないはずなのに
張り切り過ぎだろうが!
その張り切りを装備に回してくれ!)
理不尽なダンジョンの思いに悪態を吐きつつ、ボスに向かって加速するとボスモンスターもサソリのハサミを2本持つ下半身と、更に強力になったであろう見た目をした4本の鎌を広げ、威嚇しながら咆哮した
ガアアアアアァァァ!!!
直人「っつ、、、流石にさっきの
ボス熊とは格が違うな!」
殺気を纏う咆哮を受け
今の自分と同格以上であると、
その瞬間に理解した。
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