64話 異世界、、、、やるな!


直人(この気持ちはなんだ?さっきまでの

   恐怖心が嘘の様だ、、コレが異世界の

   高級煙の効果か、、これほどの効果が

   あるのに、副作用も依存性も無く

   身体に害も無いだと?

   元の世界にこれがあれば鬱病なんて

   存在しないわな、、うむ)


自分で先程まで吸った吸い殻を数秒見つめた後、

他のラグジュアリースモークの効果を読み、試せるのは1本数千Gの物だけだが、

気になるものは全て試吸して行き、

それぞれに深い味わいがあり

一つ一つが素晴らしい効果をもたらす物であった。

そこで直人は更に

高級葉巻タイプの効果と値段を確認し、

リズに顔を向けるとキリッとした表情で


直人「リラックス効果のある

   ラグジュアリースモーク

   を【一箱】買う。

   お会計は何処だい?」


リズ「マ、マスター!?2万Gをそこで

   使ってしまいますと

   ポーションや毒消薬

   などのアイテム購入に

   支障きたしてしまいます!!

   他にも武器のメンテナンス費用も

   世界平均値段でやるので

   嗜好品にそこまで、、」


直人「リズさんや、僕はね、

   リズ「ぼ、僕!?」

   本当はモンスターが怖かった、、

   だけど、

   そんな事は小さい悩みなんだよ、、

   これから先、

   僕達は世界(タバコ)を巡り

   モンスターから

   世界(タバコ)

   を取り戻さなければならない

   それには世界中(タバコ)

   を巡る使命があるん

   だ、分かってくれるね?リズ?」



リズ「え?あ、、は、はい」


直人は慈愛の表情を浮かべると、

リズの小さな手を取り


直人「ありがとうリズ!キミなら!

   【最高】のパートナーのキミなら

   分かってくれると信じていたよ!

   さあ!お会計は何処だい?

   最高のパートナーの

   リズが案内しておくれ!」


真剣な表情を浮かべながら

直人に最高パートナーと連呼され


目を見開くリズ


そして


リズ「はい!任せてくださいマスター!!」


リズはチャロかった。


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