最強のキョウダイ
ジータ
登場人物
登場人物紹介 第一章終了時点
登場人物紹介
リリア・オーネス (姉崎宗司)
使えるスキル 【姉眼】【幻姉剣】【姉の威圧】
元男。地球からの転生者。地球から《カミナ》へとやって来た時に女になった。
金髪碧眼。身長170cm。その精巧に作られた人形のような美しさに魅了された男達は数知れない。しかし本人は男に興味がないため、玉砕した者の数もまた多い。
弟であるハルトのことを溺愛している。魔力の他に姉力という謎の力を使うことができるが、まだ使いこなすことはできていない。弟であるハルトを守るために剣術、体術などなど様々な武術をひと通り学んでいる。
ハルトのことが第一であり、ハルトには甘々であるがそれ以外の人物には厳しい一面も持っている。
姉としてさらに精進するため、宗司であった頃にいた姉、月花の教えである姉道を守っている。
ハルト分が足りなくなると暴走してしまうのが玉に瑕。
ハルト・オーネス
使えるスキル 無し
茶髪碧眼。ストレートロング。身長165cm。年齢よりも幼く見られることが多い。カッコいいというよりは可愛いと評される顔立ちで、住んでいた街のお姉様方から人気が高かったが、リリアに阻まれていたためにハルトはそのことを知らない。
『神宣』で新たな《勇者》に選ばれた少年。リリアの弟。姉であるリリアの過剰なまでの保護により、《勇者》に選ばれるまで剣を握ったこともほとんどなかった。理由はもちろん危ないから。
性格は真面目でお人好し。しかし、少し自分を卑下にしすぎるところもある。その原因はリリアの姿を見て育ったからである。優秀で強く、美しい姉と何もできない自分のことを比べているうちに根付いてしまった。だからといってリリアのことが嫌いということはなく、むしろ尊敬している。が、リリアが過剰に構ってくるのだけは勘弁して欲しいと思っている。
イル・ミルスティン (ガイル・マースキン)
使えるスキル【聖魔法】【聖言】
茶髪黒眼。セミロング。身長160cm。黙っていれば深窓の令嬢に見える。黙っていれば。なので、イルの本性を知らない神殿外の人からの人気は非常に高い。
元男。マースキン家の三男であったが、『神宣』の際に《聖女》に選ばれてしまったことをきっかけに女体化。ミルスティン家の養子となる。口は悪いものの、根は優しい性格。ハルト達に『神宣』で絡んだ時のことは内心反省しているものの、決して口には出さない。ダミナでの一件を経て女である自分を受け入れることができた。が、いつか必ず男に戻ってやると考えている。
ハルトのことは頼りないながらも根性のあるやつだと思っている。
リオン
聖剣【カサルティリオ】 年齢不詳
スキル【憤怒の竜剣】【怠惰なる不死鳥】【?】【?】【?】【?】【?】
紅髪紅眼。ストレートロング。身長143cm。成長すれば絶世の美少女になることは間違いなしと言われるが、剣精霊であるために成長するかどうかは不明。
剣精霊。ダミナの村で出会ったハルトの契約者。老獪な喋り方とは裏腹に子供のような性格。謎多い存在で、まだ隠していることがある様子。
アウラ・ミルスティン
スキル【聖魔法】【聖眼】【聖言】【聖裁】【聖絶】
黒髪黒眼。ストレートロング。身長164cm。いつもたおやかな笑みを浮かべており、神殿の関係者や神殿にやって来る信徒達からは絶大な支持を得ている。エクレアの相棒でもある。その優し気な雰囲気をまといつつ、厳しい所は厳しい性格。神殿の広告塔のような立場であるため何かと表に出ることが多く、気苦労の絶えない日々を送っている。
エクレア・マルキス
スキル【心眼】【雷魔法】【雷身】【極雷】【雷剣招来】【破壊身】
紫髪紅目。身長173cm。その髪は元は青であったものが魔物の返り血を浴び過ぎたことで紫になったと言われている。【紫電】の二つ名で呼ばれる王国最強の《勇者》である。しかし、その性格は自由奔放で面倒くさがり。アウラの言葉であれば従うが、基本的にはしたいことしかしない。《勇者》に選ばれる前から魔物と戦い続けており、その戦闘力は他と隔絶するものがある。
ケリィ
聖剣【ケラウノス】 年齢不詳
スキル【雷光一閃】
エクレアと契約している剣精霊。リオンと同様、人型になることもできるが移動が面倒なため剣のままでいることが多い。面倒なことはしたくない、という点でエクレアと妙に意気投合し契約に至った。しかし自身の力には自信をもっているため、挑発には弱い。
タマナ・オラトリス
黒髪碧眼。身長158cm。
リリアおつきの世話係。リリアの職業が《姉 (仮)》であることを知る数少ない人物の一人。『神宣』の際に《巫女》に選ばれたものの、職業神カミナへの信仰心はそれほど高いわけではない。それでも《巫女》になったのは給金が高かったから。
お人好しなせいで面倒事に巻き込まれやすい。それでも持ち前の明るい性格で今まで乗り切って来ている。
パール・ジェネラ
桃髪黒眼。身長153cm。
ハルトおつきの世話係。タマナとは違い、幼少の頃から神殿で《巫女》となるために生活してきた少女。そのため、15歳になるまで男の人と接するようなことも少なくハルトと話すことすら若干緊張している。しかし年頃の娘らしく恋愛には興味を持っているため、ハルトと仲良くなれたら……と夢想することがたまにある。
ユナ・マクファー
茶髪黒眼。身長160cm
ハルトの幼なじみ。少し強気な性格で、ハルトのことが好きなのだがその性格のせいで強く当たってしまい、なかなか想いを告げられずにいる。さらにその昔ハルトにちょっかいを出したことが原因でリリアに地獄を見せられており、それがトラウマになっている。そのためリリアのことは今でも少し苦手である。
シーラ・マクファー
茶髪黒眼。身長162cm。
リリアの幼なじみ。そしてユナの姉である。少し派手目な女の子である。リリアの陰に隠れがちだが美少女として街では有名であった。男女分け隔てなく接し、明るい性格をしているため、勘違いをしてしまう男も多い。しかしもう一人の幼なじみであるシュウとだけは顔を合わせるたびに喧嘩をしてしまう。本当は好きなのに素直になれないのはユナと同様である。
フブキ・フラガ
青髪緑眼。身長152cm。
ハルトの幼なじみ。今は《魔法使い》に選ばれた者達が通う学園に通うために王都にいる。必要なことだけを最低限で、という信条を持っている。幼少の頃からユナに振り回されており、その過程でハルトとも出会った。ユナがハルトのことを好きなのはもちろん知っており、その恋路を応援しているが、いつも空回るユナが面白いので放置して楽しんでいる。
が、フブキ自身もまたハルトにほのかな想いを抱いていることにはまだ本人も気付いてはいない。
シュウ・フラガ
青髪緑眼。身長178cm。
リリアの幼なじみ。そしてフブキの兄である。初めてリリアに出会った頃は男っぽい性格をしていたのでリリアのことは男だと思っていたのはシュウだけの知る秘密である。もう一人の幼なじみであるシーラのことは嫌いというわけではないのだが、顔を合わせると何故か悪口ばかりが出てきてしまう。そんなシュウ達のことを周囲の大人は呆れた表情で見ているということには気付いていない。
シア・クローディル
種族 ワーウルフ
使えるスキル【治癒魔法】
黒髪黒目。身長161cm。
ハルトが《神宣》の時に出会った少女をワーウルフが乗っ取った。シアと精神が融合しているため、女性的な思考になっている。
魔王への忠誠心は高く、魔王の命令であればその命すらも差し出すだけの覚悟を持っている。
ミラ
種族 不明 職業 不明 年齢 不明
灰髪黒眼。身長157cm。
リリアが戦った謎の少女。その力は制限されているため、全力で戦うことは無かったものの、その速さでリリアのことを苦しめた。
レイハ
種族 不明
白髪紅眼。身長163cm。
魔王軍を統べる《魔王》。なぜかハルトが成長するように仕向けている。
その存在は未だ謎に包まれている。
ウェルズ
黒髪黒眼。身長184cm。
帝国の騎士。ダミナの村でハルト達と出会った。その目的は聖剣を入手することであったが、エクレアが現れたことによって失敗してしまう。
マリナ・オーネス
茶髪碧眼。身長160cm。
リリアとハルトの母親。昔はそれなりに名の知れた《魔法使い》であったが、ルークとの結婚を機に仕事を辞めた。普段は優しい母親なのだが、リリアがハルトのことで暴走してしまった時には厳しい一面も見せる。
ルーク・オーネス
金髪碧眼。身長180cm。
リリアとハルトの父親。今は街で警備隊の隊長をしているが、マリナと結婚する前は王都で騎士団にいた。その実力は指折りで、今のリリアもあしらうことができるほどの力を持っている。しかし、普段は子煩悩な父親であり家族想いな人である。
ドレッド・マースキン
茶髪黒眼。身長179cm。
リリアが『神宣』の際に出会った男。マースキン家の次男。
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