第13話 マップ作製
まだ買い物には出ない。
外に出る前にどこにお店があるのか確認したい。
行き当たりばったりで出歩いたら、この異世界は道が狭いうえに袋小路もあるので迷いかねない。
なんでも大戦で一度も焼けたことがないらしい。
マップといえば、歩いたところしか作れなかったが、条件さえ合えばマップが表示されるのはうれしい。
マップの精度も装備パーツによって記録できるできないがあって、地下水道なんかに行ったときに、緑のルートが自分の周りしか表示されなくて、泣きたくなったことがある。
アナログだったら漢字書き取り練習帳だ。方眼紙のノートは算数で使うこともあって大事にしていたが、漢字練習帳はマスが独特で他の用途には使っていなかった。
なんとかマス目になるようにして右へ曲がると立ち止まり、三歩進むと書き足ししてマップ作りってたいへんだったなぁ。
今回は、何か所かでかけたら後でまとめてつくろうかな。
安売りしてた商品の情報も入れたい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます