約100回記念特別企画 マイナー昆虫決定戦! 開会のあいさつ&ルール説明

 ◇読んで下さった方への感謝(飛ばして頂いても大丈夫です)


 何となく続けて来たこのシリーズも、今回で100回目を迎えました(番外編やシリーズ紹介を除く)。


 厳密には違うのですが、キリがいいので今回を100回目にします(笑)


 ここまで続けられたのも、悪文を読んで下さった皆さんのおかげです。

 これからもマイペースに投稿していくので、お付き合い頂ければ幸いです。


 ◇前説(飛ばして頂いても大丈夫です)


 基本的に『明日自慢出来る(かも知れない)話』は、作者が面白いと思った題材を取り上げています。

 PVは多いほうがいいのですが、世間的な人気や流行はほとんど考えていません。


 明確なテーマがないため、題材に統一性がないのも特徴です。

 ある時は文化や歴史に、ある時は生き物にと、色々なジャンルに手を出して来ました。


 ただ同じ人間が選んでいる分、多少のかたよりは存在します。


 実際に数えたわけではないのですが、自分では生き物の話が多いように感じています。


 中でも頻繁に登場するのが、昆虫です。


 以前にも説明しましたが、昆虫は地球で最も種類の多い動物です。

 2020年現在、100万を超える種が発見されています。

 しかも、まだまだ未発見の昆虫がいるようで、毎年3000もの新種が報告されています。


 数(個体数)自体も多く、見ない日はまずありません。

 よくも悪くも人間の衣食住に関わり、様々な影響を与えています。


 一見、共通点のなさそうな文化に、昆虫が関係していることも少なくありません。

 漢方や色に着目したシリーズでも、彼等が登場しました。


 ◇作者は昆虫が苦手です(飛ばして頂いても大丈夫です)


 ただ身近な反面、昆虫を嫌う方が多いのも事実です。


 実は作者も昆虫が苦手なほうで、バッタやチョウにも触れません。

 正確には「生きている虫」が嫌いなだけで、図鑑や標本を見るのは好きです(矛盾)


 また奇妙で愉快な生態には、とても好奇心をくすぐられます。

 昆虫を題材にした回は、いつも楽しく書くことが出来ています。


 ◇ちょっとした疑問(飛ばして頂いても大丈夫です)


 ついこの間も色々と調べていたのですが、ふと気になったことがあります。


 昆虫界で一番マイナーなグループは、どこなのでしょう?


 そもそも生きものは、「もく」と言う大きなグループに分けられています。

 そして2020年現在、昆虫には28種類のグループが存在します(諸説あり)。


 分母は大きいのですが、本当に無名なグループは少数派です。

 作者が昆虫好き(にわか)と言うこともあり、ほとんどのグループには聞き覚えがあります。


 反面、「え? こんな虫いるの?」と言うグループが、いくつか存在するのも事実です。


 ◇マイナーな昆虫はつまらない?


 昆虫を題材にしたテレビ番組は、毎日のように放送されています。


 とは言え、取り上げられるのは、チョウやハチと言った有名なグループばかりです。

 マイナーなグループが登場することは、まずありません。

 昆虫の図鑑を読んでも、数行で片付けられていることがほとんどです。


 しかし知名度が低いからと言って、「つまらない」と決め付けることは出来ません。


 むしろ、注目されない存在だからこそ、面白い事実が隠されているのではないでしょうか。


 ◇打算と約束


 それ以上に、メジャーではないグループなら、紹介している方も少ないはずです。

 特に一番マイナーな昆虫なら、Google検索のトップを狙うことも夢ではありません(本音)


 そこで今回は、28種類の「もく」を比較し、最もマイナーなグループを決定したいと思います。


 もちろん、優勝したグループは、最後の回で詳しく取り上げる予定です。


 ただしマイナー過ぎて資料が集まらなかった場合は、作者がキュアミューズへの愛を語る回になります(笑)


 ◇ルール


 ①まず各グループをABCの三つに分け、Cクラス以外をふるい落とす。


 ②Cクラス内で決勝を行い、最もマイナーなグループを決定する。


 ③武器の使用以外、一切を認めます。


 ※クラス分けの基準は、以下の通りです。


 Aクラス:昆虫に興味のない方でも知っているグループ。


 Bクラス:昆虫に多少興味のある方や、特定の業界には知られているグループ。


 Cクラス:かなりの昆虫マニアしか知らないグループ。


 ※カマアシムシもく、トビムシもく、コムシもくも、広い意味では「昆虫」です。

  ただし他の昆虫とはちょっと違うため、今回は除外します。


 ◇特別ルール


 グループ自体は無名でも、有名な昆虫が含まれる場合は、ワンランクアップとします。


 例:「コウチュウもく」と言うグループが無名でも、「カブトムシ」が超有名な場合。

 →本来は「Cクラス」相当でも、「Bクラス」になる。


 この特別ルールがないと、厄介なことになるグループがいくつかあるんですよね(汗)


 ※最終的には、作者の独断と偏見で全てが決まります(笑)

  昆虫好きの方には呆れられてしまうかも知れませんが、どうか大目に見て下さい(懇願)


 ◇全28グループ、完全ノーカット!


 単に「この昆虫はA」、「この昆虫はB」と格付けするだけでは、芸がありません。


 そこで今回は、全28グループの勇姿(特徴)をノンダイジェストでお届けします!


 総数(種類の数)や代表的な昆虫も紹介しますので、どうかお楽しみに!


 ◇選手入場! は別の回で


 それではさっそく選手入場……と行きたいんですが、少し問題があるんですよね。


 名前を出すと、どこが優勝するか大体分かってしまうんです(笑)


 表紙(pixiv版)のロゴが英語(学名)なのも、ネタバレ防止のためです。


 そこで選手の紹介は、別の回に分けさせて頂きます。

 同時に投稿しているので、ネタバレ上等! な方はそちらをご覧下さい。


 長くなったので、今回はここまで。


 次回からいよいよ、さいナートーナメント(ではない)を開始しますッッ!


 はたして、激戦を勝ち抜くのはどのグループなのかッッッ!?


 こうご期待ッッ!!!

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