第2話 デート(?)

うーー

朝が来たー

自分で言ったんだから行かなくちゃ行けかんだけどさ


「私服の小林くん見たの小学校が最後?

 あーー、今どんな服着てるんだろ」

見たいぃぃ


よし、行こう


「お母さーん

 今日お昼ごはん友達とたべる」


「はい、はい

朝ごはんは出てるからね」


「いただきまーす」


11:00には歩いたって間に合うよね

だって今7:00だもん


[高校前]

「…ジュース買おうかな」


もう、待ってるよね多分

暑いのに


あ、いたいた

携帯いじってる


ジュースどうしよ


あ、こうしよ


ピトッ


「冷たっ!何すんだ…よ」


「えへへ、ごめんごめん待った?」


「今来たばっか…」


「良かった~

 あ、それ飲んでいいよ 暑いでしょ?」



「ありがと…」


来てくれたんだし、わがままになっていいかな?


「あ、それとさ」


「はい!なにか?!」


「下の名前で呼んでもいい…かな?」

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