第2話 みつば
うえたんじゃないけど、みつば。
みつばはおみそしるやおうどんとかにちょっとのっていて、びみょうなあじなんだけど、
いま(しがつ)のごはんのときにはときどきのっている。
みつばはすーぱーではながいびにーるぶくろにはいっていて、
あまりきびきびしているとはいえない、ふにゃっとしたほそながいもの。
ねもとはすぽんじみたいなしかくいのがついている。
おかあさんは、つかいおわったそのしかくいのをすてるらしいから、
きょうはぼくがそれをそだててみようとおもった。
みずをいれたのにそのすぽんじをいれておいたよ。
たべちゃったからくきみたいなのがすこしのこっているだけで、あとはねっこがすぽんじにからみついている。
つぎのひ、なんかみどりのがでている。
おみずをかえてあげた。
に、さんにちすると、 きったくきのなかからまるですとろーからでてくるように、はっぱがにょきにょきでてきている。
きょうはみずにいれてからよっかめだけど、おおきなのがさん(3)ぼん、ちいさいのがよん(4)ほんくらいはえてきた。
みんなすとろーみたいなもとのくきからでてきているよ。
このままつづけてみるから、またどうなるのかたのしみ。
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