白鶴は夜を行くへの応援コメント
素敵でした! 二人の関係性なんだろうと思ってたところに、あのシーンが来て、そういうことだったの?! とぞわぞわ鳥肌立ちました。
川尻さんの人生を象徴するようななシーンを目撃したのかな、っていう感覚があって、心にぐっときました。
鶴に鉄道に折紙に人生に、いろんなものが重なってて奥行きが凄い短編だな、と思います。
素敵なはなし、ありがとうございました!
作者からの返信
二人の関係バレバレかなあ……と思いながら書いていたので、そう言っていただけると嬉しいです!
折り鶴と「はくつる」を重ね合わせて色々書いていくのは、この文字数だと結構大変でした( ˘ω˘ )笑
読んでいただきありがとうございました!
編集済
白鶴は夜を行くへの応援コメント
幼少期に家庭の事情でよく夜行寝台「あけぼの」に乗り、いや乗せられました。これを読むとその頃の記憶が鮮明によみがえります(カーテンを開けてみたら『なんだまだ郡山か』なんてことも……)。
読み進むうち、スマートな文体で豊かな表現力にすっかりのめり込みました。今でも二人の声まで聞こえてきます。
読後感は切なくもありましたが、彼が小さな灯火を得るラストについては一言で言えるものではありません。
まるで現代の「北帰行」のようです。
作者からの返信
あー!実際に乗られてた方が!
自分は電車に全然詳しくなくて、それに寝台列車に乗ったことも無いので、もう必死に調べながら書きました……
詳しい方に「これは違うぞ!」とか言われるのを恐れていたんですが、そう言っていただけると嬉しいです( ˇωˇ )笑
読んでいただきありがとうございました!
白鶴は夜を行くへの応援コメント
小説は作りものだから、嘘を紡ぐものだから、そこに書かれるのは、ほんとうの人やほんとうのものでなければいけない、と思います。
ノンフィクション、という意味ではなく、この世の何処かにあるようなリアリティをもったもの、という意味で。
きちんと「ほんとうの人」がいる小説でした。素敵な言葉と感性をお持ちですね。
最後に邪推ですが、、
川尻さん、憎んでいただけじゃなく、ほんとうは太一のお母さんが羨ましかったんだろうなあ。
婚約した挙句、金品も何もかも奪い去って、なんの憂いもなく立ち去ってしまえる、その身軽さと奔放さ、まるで大空を飛び回る鶴のようなその自由さに、焦がれていたんだろうなあ、なんて思いました。
作者からの返信
まさに國枝さんの言う通りで、有り得ないけどそうとも言い難い……みたいな話を作るのが目標です。なので、そう言っていただけると非常に嬉しいです!
その考えはなかったですね!
自分が飛べなくなった鶴だからこそ、自分の思うがままに飛べる鶴である女が妬ましかった……そしてその女の翼をもいでやろうと息子を攫った……そういうのもいいかもです!
読んでいただきありがとうございました!
白鶴は夜を行くへの応援コメント
読む度に泣かせてもらってます。
いつもありがとうございますm(*_ _)m
作者からの返信
こちらこそありがとうございます!!!
泣いていただけるだなんて……それこそこちらが泣きそうです(´;ω;`)